先月初旬、奥さまが計画入院する時にiPad Proを押し付けて、新しいiPad Proを買いました。なんだかんだで1か月くらいiPad無しの生活をしていて特に困ることもなかったんだけど、最近マイクロさんがWindows 11を発表して、ぼくのデスクトップPCはどうやら対応できなさそうだから将来的にPC無しでも大丈夫なように今から準備しておこうという言い訳で。
2018年にiPadを買ったときは、ネットワークオーディオのコントローラーとして使う以外は、動画や写真を見たりインターネッツを徘徊するくらいだと思って64GBのいちばん安いやつにしたけども、今回は「すべてをiPadでこなしてやるぞ!」という意気込みで256GBにしてみた。11インチのWi-Fiモデル。初スペースグレイは…キーボード付けちゃうと見えないから特に変わらない(笑) これで「容量が足りなくなるからやめておこう」みたいなことは回避できるはず。ケチケチしないでアプリもサービスも必要なものは買っていこう。
ぼくの言う「すべて」はとりあえずブログの更新くらいで、そうするとそれにかかわるテキスト入力と写真の諸々ができればOKなわけで、結果だけを考えるならばPCと比べて効率は落ちるけどiPadだけで十分に完結できることがわかった。問題はやっぱりファイルの管理だね。PCならばHDDやNASにあるファイルを直接編集できるけど、iPadはファイルをiPadのアプリに取り込まないといじれない。その後は完成品をどこかしらに書き出して終了。この辺りがなんとも居心地が悪い。
逆にiPadのメリットはペンシルが使えるところかなー。ホトチョップで画像に丸や矢印を書いたりするんだったら、ペンシルの方が直感的で早いことにやっと気がついた。もちろんきれいな丸や四角も描ける。Lightroom CCでもパラメーター動かしたり、細かいマスクの調整はペンシルがやりやすい。iPadOSがバージョンナップしてもファイルの扱いについてはこのままだろうから、iPadはこの先もノートPCの代わりにはならなさそうだねぇ。とはいえ、使い倒すのがいちばんの供養(?)だから、なんとか慣れて「やっぱりiPadじゃないと」という高みまで登っていきたい。