立秋リベンジ。

6月よりも草丈が伸びている

なんとなく秋っぽさもある青空を見ていたら「今日しかない!」という気持ちになって、6月に行った廃墟にリベンジ再々訪をキメてまいりました。今回のミッションは前回やり残したふたつ。客室で存在を確認したエアシューターの反対側を確認すること。もうひとつは屋上から諏訪湖を眺めること。

蒸し暑い!
奇跡的に手つかず

まずはエアシューターを発見するために事務室に向かう。前回よりもカビ臭さを増した階段を駆け上がって2階ロビーに到着。事務室というか管理室に入って振り向くと、そこが一面エアシューターで埋め尽くされていた。なんだ、前回ちゃんと振り向いていれば気がついたのに。

開けたら元に戻す!
[メンマ]

奥にある従業員用の休憩室的なところもチェック。6月に来た時よりも荒らされている。前回開けるのをためらった冷蔵庫も今回は躊躇なくいくのは天気がいいから。中身はミネラルウォーターのペットボトルのみで一安心(笑)

ステキな壁紙

壁に貼られたままのカレンダーは2015年の2月。事務所にあったカレンダーも同じだったから、この辺りで営業終了なんだろうね。そうなると廃墟年齢は6年ってことかー。

てっぺんに到着したところで下から音が

次は屋上へGO! 5階相当なのかな? 2階からだから結構遠く感じた。たぶん自分で開けたドアが風で閉まったんだと思うけど、下で大きな音がして一瞬心臓が止まる。

赤道儀じゃん!

扉を開けた先には…古い望遠鏡が置かれていた。従業員が休憩時間に星や街を見ていたのかなぁ。星はともかく、望遠鏡は上下が逆さまに見えるはずだから街はちょっとアレじゃないかなぁ(笑)

イルミネーションの配線がある
諏訪湖はまだまだ夏の色

それなりにフェンスはあるけど、サイコーの眺望を得るためにはその外に出ないといけない。というわけで風に飛ばされないように気を付けてちょっとだけおじゃマンモス。これでこのホテルはクリアしたことにする。

屋上には物置とガラスハウス

ここで前の道路で何やら話す声が聞こえてくる。そっと覗いてみると、ぼくのクルマが出られないような位置でクルマが止められている…マジっすか! こいつはヤヴァイことになったと思ってしばらく様子をうかがっていると、なんか普通のご家族一行様っぽい。

ここでタオルを干してたのかな?

もしかするとぼくのクルマがじゃまなのかもしれないと思って廃墟を出て声をかけてみると、同乗のお子様が乗り物酔いで吐いてしまったとのこと。ぼくも乗り物酔いが激しいから同情(←)するけど、なんで今ここで?(笑) ドアが閉まる音でビビってたところだからさー、ホント頼むわ。

秋空っぽい

無事に脱出して帰還。帰ってきてから魚眼レンズを持っていかなかったことを後悔した。それと、屋上の携帯電話のアンテナをチェックするのを忘れていた。んー、次回は無いような気がするけど、もし行くならその辺かなー。


初回訪問。(2020年2月)

前回訪問。(2021年6月)

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