DSDってどうなの?

SACDは卒業した

最近買った新譜レコードの品質の悪さに辟易して、「今後は中古レコードしか買いません」と思ったところで、近場に中古レコードを売ってる(まともな)店はなくて、レコード方面は完全に行き詰まってしまった。そんなこんなで最近はCDやネットワーク再生、あるいはSpotify(配信)で聴いている時間が急増中なんだけども、ふと「DSDってネットワーク再生できるの?」という疑問が湧いてやってみたら、案外すんなりとできてしまったというお話。

DSD(Direct Stream Digital)というのはSACDに採用されている記録方式で、諸々が対策さているからSACDをPCで読み出すことはできないし、プレーヤーのデジタル入出力(S/PDIF)も使えない。USB方面でも標準的な転送規格が作れなくて使い勝手が悪いから「DSD(゚⊿゚)イラネ」っていうスタンスで今まで来た。

ネットワーク再生の構成

前に書いてから若干構成が変わったネットワーク再生環境はこんな感じ。

  • サーバー(1):MinimServer (Synology DS218+)
  • サーバー(2):Twonky Server (Synology DS218+)
  • サーバー(OpenHome):BubbleUPnP Server (Synology DS218+)
  • レンダラー:Marantz NA6006 (Wi-Fi接続)
  • コントロールアプリ(1):LUMIN app (iPadとiPhone)
  • コントロールアプリ(2):fidata Music App (iPadとiPhone)

これならお手軽

DSDの音楽ファイルは持っていないし、ちょっとしたテストのために買うのもアレだから無料サンプルをダウンロードした。NA6006はDSD5.6MHzまで再生できるってことでDSD2.8MHzとDSD5.6MHzをゲット。クラシックしか発見できなかったのはつまりDSDのメインはそっちってことですね? わかります。

再現画像

諸々の準備を完了して再生してみると音は出るんだけど、なぜか48kHz/16bitのPCMとして認識されている模様。NA6006のスペックを確認してみると、DSDもネットワーク再生できることになってるからこれはおかしい。コントロールアプリ上でもPCMの表示になってるからサーバーか…犯人はBubbleUPnP Serverだった。以前に意味が分からず変更した設定が「レンダラーが未対応なフォーマットの場合は変換する」という項目だったっぽい。使わない設定にしたら無事にDSDで再生された。

BubbleUPnP ServerでNA6006がOpenHome対応になる

どっちもどっち

この上にDSD11.2MHzというのがある

で、音はどうなのかというと、ハイレゾの領域だしDSDのサンプルなんだから音がいいことに間違いはないんだけどクラシックだからよくわからない(笑) んー、わざわざDSDを選ぶほどのメリットは無いような気がするねぇ。DSDは原理的に編集が一切できないから、製作はPCMで最終的にDSDに変換するってのが多いみたいだし。まぁでもそれを言ったら、今のデジタルプレーヤーのD/Aコンバーターは1ビット方式だから実質DSDで出力してるようなもんだしねぇ。とりあえずDSDはネットワーク再生がシンプルでいいという結論を得た。

  1. 康晴 より:

    うおさん、こんばんは。DSDを気楽に楽しむ自分のオススメは、SonyのHAP-Z1ESです。自分は、もう5年ほど使ってまが、本当に良いですよ~普通のCDをDSDマスターリングしてくれて、DSEE機能で音質アップしてくれるので、買って初めて聴いた時は本当にコレ、あのCDからの音?って疑いたくなるくらい良い音出してくれてビックリしました。音圧が低いCDほど良い音してる感じします。発売して大分経ってますが、まだ人気の現役機ですし、少し価格はしますが、高い配信音源を買うより、思い出がある手持ちのCDの音を良い音に蘇らせるのも結構、楽しいですよ~また後でHDDも自分でSSDに取り換えできますし、沢山CDも直接入れられるのでオススメです。

  2. うお より:

    康晴さん、ありがとうございます。

    HAP-Z1ES…なにげにESシリーズじゃないですか。ノーマークでした。ぼくはデジタル音源はアップサンプリングだとかなんちゃら補完とかはできるだけやらないでそのまま聴かせてくれっていう原理主義者なんですが、DSEEは面白そうですねー。ここでぼくが買うとモデルチェンジするかもしれませんよ?(笑)

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