これが最後かも?

門あさ美のオリジナルアルバムのリマスター第2弾も無事に到着。前回の4枚(+2枚)に続いて、今回の4枚でコンプリート。紙ジャケで1枚2,970円という高級品。貯まっていたタワレコのポイントをフル活用した。まぁでもポイントなんていうのは単なる先払いでしかないわけで。

ミニチュア感が楽しい

ピクチャーレーベルは無し

CDには「Pressed in Taiwan」の文字が

順番的に5thの『PRIVATE MALE』から行きましょうか。オリジナルのレコードはピクチャーレベールで、プレーヤー上で彼女がぐるぐる回っているのが楽しい。残念ながらCDは第1弾と微妙に色が違う文字だけのレーベルだった。コスト的なことが理由だろうけど、CDは再生中にディスクが見えないからこれはこれで。

ちなみにB面はうつ伏せ(笑)

「MALE」は「メール」だけど手紙ではなく「男性」という意味。「プライベートな男性」つまりは愛人ですね(笑) 個人的には1st・2ndに続いて聴いてるアルバム。いい曲ばっかりなのに本人選曲による2枚組のベスト盤にここからはあまり選ばれていないのが謎。『ミストレス』なんて絶対入っててほしいのに。

ニューウェーブなのか

6thの『麗(u ra ra)』と特に7thの『BELLADONNA』は、実を言うとレコードで入手した後もほとんど聴いていない。その理由が金澤寿和氏のライナーを読んで何となくわかった。『PRIVATE MALE』の後『Ms.』という今回はCD化されなかったベスト盤で一区切りして、6thからは彼女自身も傾倒していたニューウェーブ系に舵を切ったということ。

歌詞カードがスリーブになってない唯一のレコード
ここから「青い花」なんだよねー

『BELLADONNA』のジャケット写真は佐藤奈々子が撮っていて、音楽方面はムーンライダーズの面々が関わっている。ライナーには初めて見る笑った顔の写真が!…CD買った人だけのお楽しみ。(佐藤奈々子と)ムーンライダーズと言えばこの前買ってあまり好きではないと書いたあれ。そうかー、ニューウェーブだったんだなー。それがわかってしまったら門あさ美の力を持ってしても克服できなさそうな気がする。いやいや、聴くけどー(笑)

メディアに出ない

レコードは帯無しだった模様

『SIMULATION』は名前の通り擬似ライブ的なノリノリのアルバム。オリジナルのレコードに入っていた豪華なブックレットが復刻されていて、リイシューの目玉的な1枚。彼女はライブもやらなかったし、テレビにもほとんど出なかったんだねぇ。この後のアルバムのプロデューサーだった高橋幸宏のラジオにゲストで出た時のものがユーチューブにあるけど、ほとんど喋ってない(笑) でもなんか思っていたよりも明るい性格の人っぽいね。

今回の8タイトルは今のところサブスクにないし、この先またCDで出るとは思えないからここで手に入れておかないと後悔しそうで思い切った。新品のCDをまとめて全部買うなんていうのは今回が最後ではないかという気がしている。

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