冥土の土産。

自分が生きているうちに1回は見ておきたいということで、松任谷由実のライブに参戦してまいりました。チケットの申し込みはなんと半年前の去年の暮れ。運良く抽選に当たって確保することができた。

なんと7年ぶりの坂内

当日…つまりは昨日(11日)は、茶臼山動物園を覗きながらダラダラとなんて事を考えていたものの、残念ながら朝から雨で断念。超軽めにお昼を食べた後で、三時のおやつに超久しぶりに「喜多方ラーメン坂内」で焼豚ラーメンを啜りつつ渋滞に巻き込まれつつ「チカッパ」「akippa(あきっぱ)」で予約しておいた駐車場に滑り込む。

初めて来たぜ

そこから会場のビッグハットまでは歩いて10分くらい。幸運にも雨は上がっていた。蒸し暑いのと、同じ駐車場に止めたメルツェデスの紳士の香水がすごすぎてアレ。屋外で歩いた後がわかるってつけ過ぎじゃねぇの? 会場で近くになりたくないわー。

物販は屋外のここだけ
平均年齢高め
ゾロゾロ
奥さまに丸投げ

会場は物販に並ぶ人やそれぞれの席の入り口に並ぶ列ができていた。しばらくボーッと状況を眺めていたところ、アリーナ席の入場列が伸び出したからそれとなく流される感じで会場に入る。チケットは転売防止のためのいろいろが厳重な電子チケットで、スマートフォンに表示して入り口でなにやらスタンプっぽいものを画面に当ててチェックするという凝った仕組みであった。

やっと入場
ほほー、あの辺ですか
腕に付ける光るやつの説明と物販のカタログ

入った瞬間に目にしたものは…アリーナって実はパイプ椅子なんじゃないかという予感が的中してしまった。しかも隙間なくギッチリと。ビッグハットは2階席3階席もステージに近いし、パイプ椅子じゃないからアリーナはちょっと残念感があると思いました。入場してからも続く混雑の中でなんとかトイレを済ませて準備完了。場内はもちろん撮影禁止。

映像はイメージです

ライブは定刻通り始まった。90年前後くらいまでの松任谷由実しか知らないぼくには、大きな海賊船のセットが組まれているテーマにイマイチピンと来なかったのはナイショだ。2020年発売の今のところの最新アルバムが『深海の街』だから海つながりなのかなぁ、と。そういうことなら『埠頭を渡る風』をやってくれるんじゃないかと期待してたらやってくれました! 近くにいたおばちゃんが一緒に歌いだしてしまったのが非常に残念ポイントではあったけれど、アンコールでも往年の名曲をやってくれたし、ライブやコンサートというよりも、ひとつのショーとしての完成度や迫力・見応えはすごいものがあった。そして何よりもほぼMCなしで2時間以上歌い続けた松任谷由実のパワーよ。その余韻をかみしめつつ、会場からの脱出や渋滞等々をなんとかクリアして帰宅した日曜でありました。

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