オールインワン。

なんでもOK

針圧2gでビビらない季節

以前にオーディオに飽きてしまったと書いたけど、別に音楽を聴かなくなったわけではなくて、まぁまぁそれなりに通常営業しているわけで。そういう肩の力が抜けた状態で聴いていると、去年の10月に買ったJICOの牛殺という木製カンチレバーの針の音が、パワーとスピード感があってとても気持ちがいい。が、気温が上がってダンパーが柔らかくなったせいなのか、ラックスマンのフォノイコライザーE-250経由でテクニクスのSU-G700に入れると「Signal Overflow」の表示が頻繁に出るようになってしまった。聴感上は歪んでるとか全くわからないんだけど。

もっと早く出ていてくれれば…

ブラックもあるぞ

これをSU-G700内蔵のフォノイコライザーに繋ぎ変えると、「Signal Overflow」が全く出ないことははないけど1割くらいに抑えられる。などと実験をしていたところ、今月の下旬にテクニクスからSU-GX70というやつが出ることを知って心が揺れている。揺れてないけど。これはアンプとネットワークプレーヤーをひとつにしたもので、見た目も薄型でかっこいい。残念ながらGaNFETじゃないけど、ぶっちゃけぼくの場合、レコードプレーヤーとDATだけあればその他はこれ1台でOKということになる。なんならDATもなくて大丈夫。リモコンも配線も減るし、iPadで簡単にすべてを操作できるようになる(っぽい)。

衝動に負けないココロ

「Signal Overflow」が出るやつは出っ放し

だがしかし、レコードの音は(カートリッジによっては)ラックスマンのE-250の方がコクと厚みがあるし、これに加えて単体のCDプレーヤーやネットワークプレーヤーがなくなると、ユニゾンリサーチの真空管アンプ(Simply Italy)に切り替えた時にDATしか聴けなくなってしまう。内容的にも本当にただ1台にまとまっただけで、音はおそらくSU-G700と変わらないだろうし、去年の自宅補修の時にオーディオルームにエアコンをつけて夏でも真空管OKになったから、むしろSimply Italyだけでいいのでは?というのもある。でも、オーディオはこんな感じで統合されていくことは間違いなさそうだねぇ。

真空管の音も捨てがたい魅力

サブスクの誘惑

アンプに直接USBで接続する

それから去年の2月にApple Muiscを解約して以来やめていたサブスクを復活させようかと企んでいる。なんだかんだで候補は結局SpotifyとApple Musicかなー。Spotifyは各種機器との連携がスムーズなのが便利な反面、未だにロスレスのサービスが始まっていないのがアレ。まぁまぁサブスクならロスレスいらないかなぁと思いつつも同じ値段でロスレスならその方がいいよねぇ。Apple Musicはハイレゾまであるけれど、ぼくの環境ではiPadをSU-G700にUSBケーブルで接続しないといけないから、Simply Italyでは聴けないことになる。加えてWindows PCではiTunesがないとダメ&ハイレゾ再生不可ってのもあるし、やっぱりやめておこうかな。

タイトルとURLをコピーしました