ヒット曲満載。

10月9日(月)の祭日に、名古屋クラブクアトロで開催されたカルロス・トシキのライブに行ってきたぞ。2017年に日本でライブをやることを知って、その翌年にCDを買ってから5年越しで夢が叶ったというか…2018年の時点では本気でライブに行こうなんて思ってなかったのはナイショだ。実は飯島真理のライブよりも先に、夏休みに古代メキシコ展を見にに行ったときにチケットを予約しておいた。

古巣へ

名古屋だからクルマで行くとして、どこかでお昼を食べながら15時までに現着という作戦を考えて、白羽の矢を立てたのが一宮市にある「本店 第一旭」というラーメン屋。90年代前半に2年ちょっと住んでいながら本店がここにあるとは知らなくて、木曽川町の店に行っていた。

張り紙が嫌な予感しかしない
SNS等で告知は甘え

月曜定休だからその辺りを調べて調べて調べて行ったつもりが、到着してみたら10月4~11日までお休みという張り紙でミッション終了。休みだった場合に備えて目星をつけておいた店も軒並みお休みであった。みんな定休日か。

流石は一宮
雨の雰囲気が良い

せっかく来たから懐かしの街並みをぶらぶらして…当時のぼくはCD屋以外どこにも行ってなくて、覚えていないどころかそもそも知らないのであった。そんなこんなで尾張一宮の「真清田神社」に初めてお参りして、30年前に引っ越してきた時にあいさつに来なかった無礼をお詫びする。七夕祭りもあったはずなのにもったいないことをした。こういうのは単に”若さ”で片付く問題ではなくて、教養が足りてないんだろうね。

ヤヴァ町へ

とりあえずお昼を食べるために、クラブクアトロがある矢場町まで一気に行ってしまう。一宮市のクルマは尾張小牧ナンバーから一宮ナンバーに変わったんだと思いつつ、当時走った道路や曲がっ交差点を懐かしみつつ、30分ちょっとでインターネッツで予約しておいた駐車場に到着した。

外国の方もチラホラと
年季の入ったメニュー

矢場町にきたらやっぱり「矢場とん」かなぁ。名前の通りここに本店があるからサクッと歩いて向かう。13時過ぎだからそんなに混んでいないだろうと油断していたら並んでいた。マジっすか。開場までたっぷり時間があるから待つことにして列の最後尾につくと、程なくしてメニューが配られた。これで逃げられなくなったぞ。

ご飯の盛り方もなんかなぁ(笑)

あれよあれよと列が進んで入り口まで来ると注文を聞かれる。「わらじとんかつ定食」をオーダーしたら番号札を渡されて、それを持って案内されたカウンター席に座るとすぐに出てきた。カウンターから厨房内を見ていると、見込みでバンバン揚げて注文が入り次第サクッと盛り付けて旅立っていくシステムだった。肝心のとんかつは…1回食べればいいかなという感じ(笑) 久しぶりの味噌カツはおいしゅうございました。

レコード屋へ

こういう店が近くにあるといいのになぁ

「矢場とん」が拍子抜けするくらい早く済んでしまったから、近くにあるレコード屋へGO! 「ミュージックファースト名古屋」というビルの2階にあるお店。今をときめく和モノやシティーポップのレコードが500円くらいからたくさんある。この前グリーンファームで買った汚い7インチシングルも、ここではきれいな状態で110円ではありませんか! いやー、ホント都会っていろいろあっていいよなぁ。んー、でもなー、なんとなくレコードという気分でもないし、クルマに戻るまで持ち歩かないといけないから何も買わずに撤退する。もうしわけない。

8階にある

そこそこの時間になったような気がするからクラブクアトロのあるパルコに向かう。方向感覚が90°ずれていて少々迷いつつも15時に到着してしまった。開場までまだ30分あるから、お隣のシネマカフェみたいなところでひと休み。名古屋はなんとなく蒸し暑い。

サイン入りTシャツは4,000円
ペンライト・アクリルキーホルダー・DVD・CD

そうこうしてるうちに「階段に並んでください」という声が聞こえてきた。せっかく8階まで来たのに、6階くらいまで降りることに。物販は開場と同時に始まるという話だったけど、入場してしまうと出してもらえないシステムで気分が萎えてしまって結局何も買わず。ホント、やり方が下手だわ。

カルちゃん

水野真紀は来てなかったなー

会場内は女性が98%くらいでぼくと同じかちょっと上の感じのみなさん。オープニングは『BAD GIRL』。2018年のCDに比べたら数段安定した歌声に一安心。そうそうこの声よ。その後は『Cosmic Love』や『Miss Lonery Eyes』『DOWN TOWN MYSTERY』『Stay girl Stay pure』に彼のソロからバラードを2曲(知らんがな!)。途中のMCで今年の5月に初期の食道ガンの手術をしたことを知る。それで今年のライブは開催できないかもしれない状況だったとか。最後は『アクアマリンのままでいて』『Super Chance』『君は1000%』で大盛り上がり。古参ファンの大合唱でありました。アンコールは『Your Graduation』でしっぽりと。往年のヒット曲を生で聴くことができて、この世に思い残すことは無くなった(笑) そうそう、カルロスは来年還暦だってよ。

余韻ぶち壊し

スパナマークは点検時期のお知らせ

17時半くらいにライブは終わって、何か食べてから帰ろうかとパルコから出たらパラパラと雨が降ってるし、そんなにお腹も空いてないから高速道路のサービスエリアでいいかなーということにして帰途につく。名古屋高速から東名高速を抜けて中央道に入ったところで、デミオのエンジン警告灯が点灯! 直後に数秒間エンジンの振動を感じてライブの余韻が吹っ飛んだ。この時点で最寄りのPA(内津峠)まで5km強+DPF再生中。滞り無くPAに滑り込んでエンジンを切ってかけ直してみても警告灯は点いたまま。とりあえず音も温度もおかしいところがないからそのまま走ってみたら、特に違和感なく恵那峡SAまで来ることができた。そしてトイレから戻ってエンジンをかけたら警告灯が消えた! その後は警告灯が点灯することなく家に着いてようやくホッとした。ちょうど6ヶ月点検で、名古屋に行く前か後か悩んで後にしたのが失敗だったかなー。この後の点検で原因がわかればいいんだけど。


その後の点検で、警告灯の原因は3番失火との判定。予見性リコールを実施することになった。

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