予見性。

1年越し

カルロス・トシキのライブに出かける前に、去年の5月に高速道路で浴びた飛び石の補修を仕上げましょうねぇということで、ちょっと前に念のためもう1回塗装を盛っておいた。

もう1枚残っている

プルッと洗車をして「飛び石キズ補修キット」を貼り付けてみると穴から微妙にはみ出してしまうからシートをちょとだけ加工する。

こんなところかなぁ。

後は前回と同じようにキットに付属の紙ヤスリ(800番?)で塗装の盛り上がった部分を削る。これ以上やるとシートが破れるかもというところでやめて、ものすごい昔に買った液体コンパウンドで3000番→7500番→9800番と仕上げて完成ということにする。

翌日は雨

微妙に塗装の盛り上がりは残っているけど、まぁまぁこんなところでしょうという感じにはなった。が、やはりというか色が合わないんだよね。このソウルレッドはディーラーでタッチアップしてもらったところも反射の関係なのか白っぽい感じに見えるし、こうなるだろうと思って気が進まず1年以上放置してしまった。

3番失火

12日(木)に予定通りデミオを6ヶ月点検に出した。先払いしてある点検パックの範囲内で滞り無く終了して、本題はライブの帰りにエンジン警告灯が点いた件。ディーラーの説明によると「P0303」というエラーが記録されていて、これは3番目のシリンダーが何かしらの原因で燃えなかった(火がつかなかった)ということ。

シリンダ失火検出

対策はインジェクター(燃料噴射ノズル)とバルブスプリングを4気筒全てで交換する。工賃も部品代もマツダが負担してくれるってよ! ん?「バルブスプリング交換」って前に聞いたことがあるなー…これは「予見性リコール」ってやつじゃないですか?

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

改善措置の内容

使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は、速やかに点検入庫するよう促します。また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃します。

https://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20180129002/

マツダのWebによると、回転の低いところで行ったり来たりしてるとススが溜まっていろいろアレっていうことだね。確かになー、OBDスキャンツールで覗いてみたら、2000rpm前後でエンジンに負荷がかかっている時が吸気側のススの堆積が少ないんじゃないかという考察で、最近はエンジン回さなくなってた気がする。ということは、ライブに行く前に点検に出してても結果は同じだったかなー。予見性リコールの作業は2日かかるみたいで、今月の末に改めて入庫することになった。

リコールだとは言われなかった

5か所も

大きめのやつ、その1
大きめのやつ、その2

なにはともあれ、無償である程度エンジンがリフレッシュされる感じがして浮かれていたところ、今回の名古屋往復でボンネットに新たに5か所も飛び石キズが出現しているのを発見して気持ちが萎えている。車間距離は十分に取っていたし特に音がしたとかも記憶にない。行きの大雨の時なのかなー。あるいは工事中エリア? ぼくのデミオは納車まもなく自宅屋根からの落雪でボンネット丸ごと交換したから、そもそも塗装が弱いってのが原因だとしたらこの先も増え続けるわけで。どうしたもんかなー。

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