ここのところお世話になっているオーディオショップの新店舗へ行ってみたいと思いつつきっかけが掴めずにいたところ、去年JBLの4312Gを導入したお友達がアンプを入れ替えたいって言い出したから「それならば」と、スパッとお邪魔してまいりました。今までの店のすぐ隣で4312SEを買った時には古い倉庫があった場所。そのちょっと後くらいに更地になったところまでは記憶にある。旧店舗は閉鎖されてテナント募集中みたいな看板があった。
到着ちょっと前から吹雪で、写真もそこそこに新店舗に潜入すると今をときめく最新機種がずらりと並んでいた。(運良く)社長がいて、お友達がアンプを検討している旨を伝えつつ、2階の試聴室を視察。1階部分もそうなんだけど、幅狭めで奥行きが長い感じが旧店舗の雰囲気を残していて面白い。ここではAIRTIGHTの真空管アンプでTANNOYのStirling/GRがきれいな音で鳴っておりました。やっぱり現物を見て・触って・聴いてってのはいいもんですなぁ。
1階に戻って最近のオーディオやアンプ事情を聞く。お友達はテレビもあるからHDMI ARC搭載のオールインワン方面で目星を付けてきた様子。だがしかし、ストリーミング方面はこの先のサービス追加やアップデートがあるだろうから、対応できない場合はオールインワンだとまるごと買い替えになるよ、というありがたいご信託をいただいた。ぼく的には「VUメーター欲しいよね?」というところを言っておきたい(笑)
VUメーターつながりで(?)、返却直前のヤマハの貸出機「R-N2000A」をParadigm(パラダイム)というカナダのスピーカーで聴かせてもらった。ネットワークレシーバーとのことなんだけどいわゆるオールインワンの範疇の製品で、専用のマイクを設置して自動で音場補正するという機能が載っている。その辺は試さなかったけれど、何よりも驚いたのが線が細くてアッサリ系だったヤマハの音が適度に脂の乗ったコクのある音に変わっていたこと。これが今回のいちばんの収穫だったなー(笑) お友達はお値段や納期等々を聞いていたけれど、果たして何を選択するのか…楽しみですな。買ったらおしまいだから!
そのお友達のブログはこちら。