棚卸し。

間違って削除してしまった音楽ライブラリーの再構築を完了いたしました。1ヶ月ちょっとの間に読み込んだのは、1124アルバム・13737曲で約360GB。CDとハイレゾと両方ある場合は基本的にハイレゾを残した。今までの半分くらいになってしまったが、無くなったのはmp3やAACの圧縮音源が多数だったと思うことにする(笑) とりあえず「あー、これ無いのかー」って思ったのはシルベッティーの『Spring Rain』(を含むサルソウル系)と、ニック・デカロの『Italian Graffiti』と、ボビー・ハンフリーの『BLACKS and BLUES』かなー(以下、画像が無いところにYouTubeを貼っておくぞ)。全体を見渡すと、ベスト盤やコンピレーションばっか。特に松田聖子と中森明菜は「いくつベスト盤あるのよ?」という感じ。ビートルズは絶対に聴かないやつもライブラリーの賑やかし要員として読み込んだ結果、67タイトルになった。ビートルズ、まだもう少しあるんだけどもういいかなー。

あんたあたしの青春やった

CDDB

「タニケイ」でしょー!

今回はMusicBeeソニーのMusic Center for PCのふたつを使ってflacで読み込んだ。MusicBeeのflacの圧縮率は最高にした。両者のいちばんの違いはCD情報を取ってくるCDDBで、邦楽はMusic Center for PCの方がいい感じの場合が多かったけど、ソートタグっていうのか、ふりがなみたいなのが入ってしまうから、MusicBee上でこれを削除するのが大変だった。内容が統一されてないし、読み方を間違ってるのがチラホラと。アルバムタイトルや曲名はできるだけ公式に沿ったものにした。

表記揺れ

『Spring Rain』はアルバムがサブスクに無い! あった!

その他で悩んだのが、「スターダスト・レヴュー」なのか「スターダスト☆レビュー」なのか「Stardust Revue」なのか。アルファベット表記にするかカタカナにするかとか、記号を全角にするか半角にするか、アルファベットの場合のキャピタライズ(大文字と小文字)をどうするか…つまり『Waltz for Debby』なのか『Waltz For Debby』なのか、他にも「on」とか「the」とか「in」とか。調べてみたけどめんどくさそうだからいじらずにそのままにしてある。

2枚組

ニック・デカロのこれもたまに聴きたくなる1枚

2枚組で、1枚目がポップソング2枚目がバラードみたいにそれぞれテーマがあるやつを1タイトルにまとめるか、[Disc1][Disc2]みたいに分けるのかもまだ答えが出てない。MusicBeeだけならまとめる方がスッキリするけど、ネットワーク再生でコントロールアプリからプレイリストに登録する場合は1枚ずつに分かれてた方がやりやすいし、ぶっちゃけ2枚組を最初から最後まで聴くって時間的にも精神的にもハードルが高いし。

再生環境

ボビー・ハンフリーはこのジャケットをライブラリに並べておきたい

ネットワーク再生環境も整備し直した。メインはAsset UPnPとLinn.appの組み合わせ。セカンドオピニオン的にTwonky ServerとFidata Music Appチームも復活させた。Asset UPnPは複数枚組のアルバムを1枚ずつに分けて表示できるのが便利で、Twonky Serverは日本語に対応してるのが良いところだけど、相変わらず同名アルバムが混ざるのがアレ。カルロス・ジョビンの『Wave』とT-SQUAREの『WAVE』がよー。アルバムアーティストが基準って事なんでしょうな。

これが最後

ジャズは50年代に限る

アルバムアーティストと言えば、アーティストのタグを「ビル・エヴァンス・トリオ」にして、アルバムアーティストのタグを「ビル・エヴァンス」にすることで、ビル・エヴァンス・トリオもビル・エヴァンスに登録されるようにしてみた。ジャズはこういうのが多い。そんなこんなで実質的にCDの棚卸しになったのと、読み込み中は諸々から逃避できたというのが不幸中の幸いと言いますか、予想外の効果でありました。夏場の高温や冬場の朝日でCDもCD-Rも劣化していて、読み込みはこれが最後のチャンスだったかも。しっかりとバックアップを取りつつ、「こんなのあったなぁ」って感じでもうしばらくは楽しめそう。

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