1階のレストランを見て(前編はこちら)、後編は一気に最上階の3階でございます。ロビーとか階段の吹き抜けとかも撮ったんだけど、なんかこうイマイチなものばかりでボツ。恐る恐る覗き込んだ最上階のフロアにあったものは…苔? 雨漏りしてて床がフワフワ。これは危険。
大丈夫な方の床になんとか移動すると、壁にステキな花が。1階から2階に登る階段の途中の壁にも同じものがあったけど、これって廃墟じゃなくても夜に見たら怖いよねぇ。ポットや炊飯器の柄としてだったら歓迎するけども。
客室に続く廊下は、各部屋の入り口の前に1個ずつなんか台みたいなのが置いてあって不気味。暗すぎて写真は断念。南側の客室で見つけたステキなランプシェード。(前編で登場した)入口にあったステンドグラスが浮かんだけど、なんだかちょっと雰囲気が違うような。
上の写真が廃墟かどうかわからない可能性があると思って、別の部屋でもう1枚撮っておきました。これは正解だったねー。だがしかし、部屋に充満するカビ臭さですぐに脱出。この後の体調の悪さはこれが原因かもしれない(笑) カビは嫌なんだよね。カメラにも良くないし。
日当たりのいい踊り場には、消火器たちが集まっておりましたが、噴射された形跡が無いのか、もう消えてしまったのか。客室への廊下に繋がる踊り場の床は状態がよろしくなくて危険ということで、これ以上の深追いはやめて帰ることにする。
帰り際の1枚。真ん中奥が今回の廃墟。手前の緑のはちょっと前に登場した「北野印度会社」という、たけしのカレー屋があった建物で、左のこれも廃墟っぽいなぁ。もうちょっと清里に通わないといけないのかも。
お久しぶりでござます。
なんとも生々しい写真たちに口の中で小さく「うわぁ」と呟きながら見せていただきました。
すごい勇気と撮影技術に感服しちゃってコメントさせてもらいます。
けあじさん、コメントありがとうございます。
そしてお久しぶりぶり(久しぶりな感じもしないですけど(笑))。
なんというのか、一発勝負のフィルムカメラで写真を撮る時の緊張感と、廃墟にいる緊張感が混ざっている状況が好きなだけなのかもしれません。なので、現像の終わったフィルムを眺めて、もうちょっとこう撮れば良かったなとか、あそこは撮って来るべきだったなとか多めです。
また今度ご一緒しましょう(ΦωΦ)フフフ…