お友達と一緒に「信州ハイエンドオーディオビジュアルフェア」を覗きに行ってきた。前に1回おじゃましたことがあるロイヤルオーディオの主催。現状で自分のオーディオにほぼ満足してしまっているから、今回はお気楽に見て回る感じで。
インターネッツで見たことのある、聞いたことのあるハイエンドなオーディオ機器が勢揃い。広い空間に各社が並んでいる関係上、細かい音のニュアンスみたいなところまでは聴き分けられないけれど、雰囲気くらいならわかるかなー。この写真のパワーアンプ(手前の2台)は、1台125万円!ステレオ再生するには2台必要。
ヤマハの仕上げのきれいなスピーカー。ピアノと同じだって。3ウェイの各ユニットの振動板の素材を同じにして音色を揃えたのと、音の干渉を利用して内部の吸音材が必要ない設計になっているから、きれいな音の響きが残るんだって。日本のメーカーはマジメにやってるね。
今回いちばん印象に残ったのがテクニクスのSL-1200G。DJ用として有名になったSL-1200シリーズを最新の技術で再構築したモデル。お値段33万円。お友達は「オトナになって金持ちになったDJ向け」だって言ってたけど、動作は高級感があって上品だった。
Earth,Wind & FireのLPが同じくテクニクスの高級コンポーネントを通して再生されていたけれど、音はどんな感じなのかよくわからなかった。そういえば、今回はどのブースもソースがレコードだったなぁ。
全体をザーッと見てから無料のコーヒーをちょろっといただいて撤収。中古のレコードやCDも売ってて、その中になんとオープンリールのソフトを発見。それにしても28,000円はすごいねぇ。
<おまけ>
すごい昔に来たことあるなーと思って探してみたら、2001年の6月の写真が出てきた。あまりのアウェイ感に写真だけ撮ってすぐに帰った記憶がある。この頃はシャープの1bitアンプが盛り上がってたんだなぁ。ぼくもユニゾン・リサーチを売却してSD-SG11に乗り換えたんだった。