普通の中の普通。

令和元年製

レコードプレーヤーをSL-1200GRに入れ替えてその後のその後。DENONのDL-103で1週間聴いた後で、今度はオーディオテクニカのAT-F7にチェンジ。PLX-1000ではカートリッジの変更無しで1年間聴き続けたお気に入り。

小さなレバー

だったんだけども、SL-1200GRでスッキリと締まった音になった結果、あまりにも普通すぎて拍子抜け。どこか間違ってるかもと思ってもう1回設定を確認してみたら、アームの高さ調整をした後ロックレバーで固定していなかった。PLX-1000にもこのロック機構はあったんだけど機能していなかったし、それで問題なかったから固定しないクセがついていたのかも? ちなみにSL-1200GRはロックしないとベース部分からアーム全体がガタガタと動いてしまう。

これはこれで

アームをロックして改めてAT-F7を聴き直してみても、最初の印象からはそれほど変わらず。低域の解像度はAT-F7の方がいいこと以外は、全体のバランスや音の広がりはCDっぽい雰囲気。ある意味すごいことなのかもしれないけど、DL-103やVM750SHの後だから余計に無個性に感じられてしまうのかもしれない。

MM専用(下)

という感じで、レコード1枚聴いたところでVM750SHに切り替えてしまった。その後は、低音のボリュームがもうちょっと欲しくなってDL-103にチェンジ→レコード内周での音のひずみが気になるのと、Hi-Fi感を求めてVM750SHに戻す、の繰り返しという病的な状況を経て、今はVM750SHに落ち着いている。VM方式のVM750SHとMC方式のDL-103でフォノイコライザーを繋ぎ変えないといけないのが少々面倒。

1,300円ほど

その他レコード方面は、静電気対策としてタミヤのモデルクリーニングブラシを導入してみた。これはフィギュアやプラモデルのホコリ取り用で、除電効果があるというもの。レコードで使うにはちょっと小さいかなーと思ったけど大丈夫だった。再生後にプラッターに貼り付くくらいすごい静電気でも3回くらい撫でればあら不思議、静電気はどこかに行ってしまった。ジャケットにしまう前に内袋も数回撫でておけばより安心。

高かったのになー

2015年に買ったゼロダスト スタイラスチップクリーナーの粘着力が落ちてきた予感。何回か石鹸で洗ったのが良くなかったのか、それとも寿命なのか。オーディオテクニカから似たようなのが出たけど、これもまたお高いのよねぇ。

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