ここから行けるはず
ジューンベリージャムを煮た翌日はとてもいいお天気で、新聞で見た「大見山展望台」までひとっ走り行ってきた。「大見山」は「おおみやま」と読む。蓼の海という人工湖の横の駐車場にクルマを止めて湖沿いに歩いていくと、展望台の案内看板を発見。なるほど、こうなっているのか。
昔からこの辺りはキャンプ場で、当時はここまで整備されていなかった。小学校・中学校と学校行事のキャンプで来たんだけど、両方とも非常に辛い思いをした記憶があって、同じく学校行事の登山とセットでキャンプも嫌いになった。なんでわざわざ面倒で苦労するようなことをするのか謎。
などと考えながら歩いていると、これが予想以上に遠くてあきらめて引き返そうか悩むところまでは行かないとしても、ペットボトルの水くらいは持ってくるべきだったなー、と。前日の大雨の名残りはありつつも、道はきれいに整備されている。風で木や草が揺れると熊なんじゃないかと思ってビビる(笑) 前後に家族連れのみなさんがいるのが心強い。
予想以上に歩く
15~20分くらい歩いたところで東屋が見えてきた。やっと到着。これが「大見山展望台」かー。新聞記事によると30年前に作られて、最近は周辺の木が伸びて景色が見えづらくなっていたのを、地権者の許可を得て伐採したとのこと。急斜面にU字型に張り出すような形で造られていて、床がグレーチングになっているから高所恐怖症の人は無理かも。あと、なんとなく揺れる。
富士山と諏訪湖
ぼくがたまに行く高台よりもずっと標高が高いから諏訪湖が小さく見える。ストラップのテストで持ってきたGR IIIxは景色が全部入り切らない。Pixel 7aの超広角で撮ってみたら、上下に余分なものが入りすぎてイマイチなんの写真かわからないから却下。
これが最後かも
しばらくぼーっと景色を眺めたら下山する。帰りは下りだからそこそこ急の速さで。夕暮れとか夜景なんかも良さそうだけど、暗い中でここを歩くのは厳しいかなー。