雨の日のジャム。

なんだかんだで毎年作っているジューンベリージャムのお話。ここのところブログに残してなかったような気がして遡ってみたら、毎年ちゃんとエントリーされていた(笑) 今年の収穫が2.4kgで例年よりも少なめと思っていたら去年は2kgだったことを知る。今シーズンは鳥が少なくて最終的にだいぶ売れ残っていた。

少なくとも7回に分けて収穫
ダメな実や茎を取り除く

何回かに分けて収穫したジューンベリーは冷凍にしておいた。過去の記憶に照らし合わせると冷凍しない方が数段香りのいい仕上がりになると思う。全部は無理でもジャムを作る当日に少し摘んで加えるのもいいかもしれない。が、実際問題難しい。そもそも今日は雨だってこともあってジャムを煮ているわけで。

今年も一袋ドーン!
毎回不安になる砂糖の量
火が通ると量が減る
冷却中

解凍も兼ねて水で洗ってから果実量の35%の砂糖を加えて煮る。2.4kgだから砂糖は840g。例によってふたつの鍋に分けて火を通す。焦がさないように弱火でじっくりと。十分に火が通ったら今度は冷やす。毎年氷を使っていたけども、温度差があればいいってことで今年は水だけで冷却に成功せしめた。

初夏の香り

ジューンベリーの種は加熱するとカッチカチになるから、ミキサーで粉砕してからザルで濾して種を取り除く。ここがいちばん大変で面倒な作業。今回は洗った時の水が多めに入ったせいか、割りとスムーズに作業が進んだ気がする。

やけど注意!
レモンの酸味がアクセント
完成!

フライパンを使って小一時間、とろみが付くまで煮詰めたらレモン果汁を加えて「ジューンベリージャム2023」の完成。ジップロックに小分けして粗熱がとれたら冷凍庫へ。これで来年の6月まで生き延びる。

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