「中尾歌舞伎」を観に、中尾座まで行ってきた。地歌舞伎ということで、なんとなく公民館みたいなところでやってるのかと思ってたら、本格的でびっくり。大変失礼いたしました。中尾歌舞伎は江戸時代から続いていたけど、戦争で途切れてしまって、26年前に地域の若者がお年寄りの指導を受けて復活。中尾座は1996年に完成したとのこと。
これまた予想以上に込んでいたけど、運良くステージ(?)のすぐ横の場所を確保することができた。いわゆるアリーナ的な場所は、半分が偉い人用。
独特の節回しのセリフや誇張された動きが面白い。三味線・拍子木の音、マイクを通さずに生で感じるのって久しぶり。始まってすぐにどっぷりと世界に引き込まれて、そのまま一気に終わりまで2時間、あっという間だったなぁ。
歌舞伎を観るなら「おひねりを投げてみたい」というのがあって、おひねりの作り方まで調べてささやかながら用意してった(笑) 「面白い!」とか「うまい!」ってのが何回かあって、その時に投げるんだけどタイミングが難しい。その点、招待席の偉いさんは慣れた感じ…こういうのを粋というのかねぇ。見よう見まねで投げて、作ったのにお持ち帰りという最悪な状況は避けられた。
ぼくの歌舞伎初体験はこんな風に終わったのでありまして。機会があれば能も観てみたいなぁ。難しいかなー。
> 能
伊那能ってのはあるんですが、
→ http://www.inabun.or.jp/j/2012inano01.jpg
よい席は高いし、
どーせ写真撮れないだろうし、
で行ってません ~(・∀・~)ゼヒドーゾ
伊那能…マジっすか!!!
それにしても、エクスペンシブですなぁ。
写真は撮れなくてもいいんだけど、21日にのっぴきならない用事があるので、今回は無理かなー。
情報ありがとうございます。