ミャンマー旅行4日目〜あけましておめでとうございます。

食べかけで申し訳ありません マンダレー国際空港
今日もまた朝6時にホテルのレストランで朝食からの空港行き。6時にレストランに行ったらまだ何にもなくて、代わりに目玉焼きを用意してもらった。初日の出を眺めつつ空港に到着。だがしかし、霧で飛行機が遅れているとかで、空港の待合室でひたすら待つ。聞こえてくるのは日本語ばかり(笑)

飛行機までのバスはとても懐かしい雰囲気 甘くないパン
結局2時間遅れで飛び立った飛行機は全席自由席。途中ヘーホーというところで乗り降りがあって、終点のヤンゴンに向かう。遅れたのに機内食が出てきて、時間帯的にはもうお昼なのであって。

撮影禁止を知らずに撮ってしまった、ミャンマー初日のスーパー 数字の位置やサイズがバラバラ
ヤンゴンではお買い物の予定だったけど、新年でボーヂョーアウンサン・マーケットはお休み。デパートのみに予定を変更するのであります。デパートの入り口には守衛がいて、一応の荷物チェックがある。中は残念ながら撮影禁止。全体的には日本と変わらないかなー。実際、売ってるものも日本の会社の製品が結構あって、でも日本では見かけないこちら専用のものが多め。お菓子の棚を物色していると、店員が試食を勧めて来たりするのがびっくり。お支払いはチャットで。ミャンマーのお金は小銭が存在しない。全部お札。以前はあったらしいんだけどね。

オシャンティーなお店 ご飯はパゴダ盛り(笑)
市内のレストランに移動してお昼。時間は午後2時近辺。ここはミャンマー料理で、カレーっぽいものは牛肉と魚をオーダー。他にはナスの炒めもの的なのと、ブロッコリーも炒めものかな。野菜は箸休め的につまむ感じ。かなりおいしいのに、機内食のパンがじゃまをしてまたまた残してしまった。せっかくお腹の調子が戻ったのに残念。今回の旅行では高級なお店ではほとんど食べられなかったなー。

フェリーが到着したところ 観光客向けの船
水辺へ。ミャンマー・ポート・オーソリティーがある場所…フェリーターミナルの辺をお散歩。エーヤワーディー川(イラワジ川)へ流れ込むヤンゴン川。フェリーは対岸とのやりとりに使っているんだって。観光客向けの遊覧船もあるけど、怖いよねぇ。

これが最高裁判所 農協の建物の奥には竹の足場が…
ヤンゴンのダウンタウンは道路が碁盤の目のように縦横に通っていて、きれいに区画整理されているおかげで、ぼくたちはどこをどう歩いたのかサッパリわからないまま(笑) まずは行政機関なところ…多分ストランド通り。イギリス植民地時代に建てられたものが今でも使われていて、最高裁判所なんてミャンマーのイメージとはかけ離れている。

なんでもあるぜー カメラストラップが写り込んでしまって
広い歩道はどこもかしこも露天があって賑わっている。コンビニやスーパー的なものは見当たらないし、お湯を入れるだけとか電子レンジでチンみたいなものも無いのに、スマートフォン用の電源ケーブルを売ってたり。この雑多な感じがやたらパワフルに感じられる。カルチャーショックだったのは、日付が縦に書かれたカレンダー。なるほど、やはりこっちでは曜日が重要なのか。

蛍光灯のほの暗さ 現地でSIM買ったりできるのかなぁ
露天でないお店。薬屋におじゃま。ミャンマーの薬は自然のものから作った漢方的なものが中心みたい。値段も結構する感じだし、病院も入院ともなると前払いで大金が必要らしく、みんな健康にはかなり気を遣っているというか、興味があるっぽい。通りすがりに携帯ショップ。見るからにもう桁が違うし、パソコンもやっぱり高い。これってミャンマーの人の収入に対してどのくらいなんだろうね。

時間的にどうなんだろう? でも、食べてる人もいるし
もちろんお食事もOK。やっぱり匂いを伝えられないのが非常に残念。一見きれいそうに見えても、濁った貯め置きの水で食器を洗っていたりして、観光客にはハードル高すぎというか、もう絶対やめておいた方がいい。このおでんみたいなのはなんだろう? ちょっと気になった…けど匂いがー(笑)

この頃のクルマは丈夫 中心地
道沿いには懐かしの日本車がズラリ。ナンバープレートの色でクルマの使われ方が決まっていて、黒はタクシーで赤はお坊さんを乗せるとかだったかな。ウソかもしれない(笑) 新しいナンバーは普通の数字だけど、古いのはミャンマーの数字(日本で言う漢数字)だから、もう全くわからない。やっと中心地に戻ってきた。八角形のスーレー・パヤーが街の中心。周囲をお店がぐるりと囲んでいる。右に見える白い建物は市役所。

デカイ! 実は土曜日生まれだった
そしていよいよ今回の旅のハイライトのひとつ、シュエダゴォン・パヤーへ。入り口で荷物検査を受けてからエレベーターに乗る。もちろんこの時点で裸足。目の前に現れたパゴダは想像を絶する大きさ。高さは約100mで、四角い部分の周囲は約430m。写真だとイマイチこの大きさが伝わらないなー。ミャンマーの伝統歴は「八曜日」といって、水曜日が午前と午後にわかれていて、それぞれに方角や動物が当てられている。ミャンマーの人にとっては生まれた曜日が非常に重要らしく、それぞれの曜日の祭壇でお祈りするというので、ぼくは土曜日の祭壇で…仏像に水をかけてきた。仕事がなんとかうまくいきますように。ちなみに土曜日の方角は南西。動物は竜。

こういうのもお布施なんだろうな 重い鐘
広い境内は観光客とお祈りをする人でごった返す。たくさんのろうそく…かと思ったら油だった。望遠レンズが欲しいところ(笑) マハーガンタの釣り鐘は、王様が作った鐘で、重さが23トンもある。イギリスが戦争中にこの鐘を船で持ち出そうとして川に落っことしちゃったのを、ミャンマーの人たちが引き上げたんだって。

黄金の国 神様っているのかもしれない
パゴダのてっぺんの飾りの写真。5,000個を超える宝石もすごいんだけれど、驚いたのはこのたくさんの指輪。ミャンマーの人ってどんな人でもこの指輪をしていて、ガイドさんによると本当に困ったときに頼るものらしいんだけど、それを喜んで寄進するっていうのに衝撃を受けた。これが信仰ってやつなんだね。今ここでお祈りしてるのもつまりはそういうことか。ポーランドのヨハネ・パウロ二世周辺にもあったこの感覚!これが旅行の醍醐味よね(大げさ)。

何ヶ所かあるのかも? ライトアップ待ち
仏足石のコーナー。ブッダの足型を刻んだものに聖水が入っていて、これを飲むとご利益があるってところまでは理解できるけど、この水はちょっと飲めないなー。そうこうしているうちに日が傾いてきたから、ベストなポジションに移動して夕暮れを待つ。

ミャンマーでは毎日こんな夕暮れが 手持ちではこれが限界
ライトアップなう!このパゴダが建てられた当時はライトアップなんて考えもしなかっただろうから、中の仏舎利も驚いているかもしれない。それにしても幻想的な瞬間であった。ライトアップを満喫した後で、月曜日生まれの奥さまのお参りをして撤収。月曜日は東とトラ。今日も夕飯がないんだけれど、ふたりともまだまだお腹がいっぱいで夕飯いらず。そのままホテルにチェックイン。いよいよ最終日へと流れていくのであります。

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