ドイツ旅行:初日〜日本に帰りたい

旅行という、ぼくのブログには似つかわしくないカテゴリーを新しく設定。連休に行ったドイツ旅行のことをポツポツと書いてみようと思う。

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(画像はすべてクリックで拡大)
(セントレア、マスクをしてる人がちらほらと)
オンラインで飛行機のチェックインを済ませてから、ルーテシアでセントレアに向けてスタート。途中渋滞に巻き込まれたけど、それでも余裕を持って空港に到着。ぎこちない感じで手荷物検査や出国手続きをクリアして、いよいよフランクフルト行きの便に乗り込む。これから約12時間座ったままで7時間昨日へ戻る。周りはおそろいのオレンジのパーカーを着たツアーご一行様。小学生の時の家族旅行以来の飛行機は、かなり酔うものだと覚悟してたら、酔い止めのおかげで吐くこともなく、2回の機内食と軽食を全部食べることができた。
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(ドイツビールと、2回目の機内食)
が、さすがにガイドブックを読むまでの余裕はなく、ひたすら寝る。
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(飛行機のシートはあのレカロ / ロシア上空を飛行中)
12時間をそれほど意識することなくフランクフルトに到着。
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(めちゃくちゃ広いフランクフルト空港)

入国審査の窓口が込んでるから、マクドナルドでお茶を飲んで待つことにして、初めてユーロでお買い物・・・の前に言葉の壁が立ちはだかる。
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(えー、ティーバッグ? けっこうしたんだけどなー)
なんとかGreen
Teaを注文。窓口の列が捌けたところで入国審査を受けたけど、みんなと一緒に来なかったせいで怪しまれたのか、「どこに行くのか」とか
「旅行なのか」とか「何日間か」とか英語で質問された。

さらにここから、ドイツの国内線でホテルのあるデュッセルドルフまで1時間弱のフライト。荷物を受け取らずに変な出口から出てしまってしばらくさまよったあげく、無理矢理突破しようとしたカウンターの係員にインフォメーションに行くように指示されて、さらにインフォメーションの人に案内してもらってやっとセントレアで預けた荷物とご対面。この辺りでドイツ語はもちろん、英語もまったくできないということが想像以上に厳しいことを感じつつ、海外経験豊富な(?)N氏の「魂で話せばOK」を合い言葉に、今度はホテルまでタクシーに乗る。ホテルの名前を言ったらすぐにわかったみたいで、乗り込むとシートベルトをすることもなく120km/hで石畳をぶっ飛ばし始めた。ドイツのタクシーはベージュのベンツ(C220辺り?)でAT、なぜか派手に「Type-R」と書かれたハンドルカバーがつけてあった(笑)。こっちではメルセデスよりホンダが上なのか? トランクを使わせてもらったから少々のチップと一緒に料金を払って、次の難関へ。

ホテルのチェックイン。エレベーターの使い方の説明がイマイチ理解できなかったけど、奥さまが日本から予約を入れておいてくれたおかげですんなりと完了。エレベーターはキーと一緒に付いてるカードを使って難なくクリアできたけど、今度は部屋の鍵の開け方がわからない・・・数分格闘して偶然開いた。後からわかったけど、ドイツの鍵は2周回るものが多いようだ。
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(最初は結構いいホテルに泊まった)
ホッと一息といきたいところだけど、機内食から時間が経ってるし、こっちでは土曜の夕方だから夕飯を食べに街へ繰り出すことに。これも後から知ったことだけど、ドイツでは昼食メインで夕食は軽めに済ますと言うことと、明るいとはいえもうそこそこの時間だからお店は全部休み。
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(らーめん「なにわ」、日本語OK)
酔っぱらいに絡まれながら、結局ガイドブックにある日本人経営のラーメン屋に行ってしょっぱいラーメンを食べた。

ホテルに戻って今日一日を振り返り、夫婦で途方に暮れる。これから1週間、言葉も文化もわからないところでふたりきり。日本に帰りたいと思いながらホテルの窓からパチリ

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