実験・その3。

去年の暮れにお試ししてみた「Parallels Desktop 5 for Mac」は、Dockやアプリケーションフォルダー内に仮装マシン上のWindowsのアプリケーションフォルダーを登録したり、デスクトップやフォルダーを共有したり、もちろん設定でどうにでもなるんだろうけど、そこを詰める気にもさせないお節介な感じに嫌気がさして、お試し期間が終了する前にアンインストール。
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(画像はすべて1280×800の別ウィンドウが開きます)
そして今度は「VMware Fusion 3」をお試し中。こっちはさすがに老舗だけあって、Windowsのインストール時にMac OS Xと融合するモードか独立するモードか選べるし、全体の設定の見通し等々こなれている感じ。お試し期間もParallels Desktopの14日間+起動するたびに試用か購入かのダイアログ表示に比べて、30日間でダイアログも一切なし。唯一気に入らないのがメニューバーのアイコン。これをクリックするとWindowsのスタートメニューっぽい何かが表示されるんだけど、VMware Fusionを終了しても消えないし、スタートアップにも登録される。
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Windows 7 Home Edition(64bit)でのエクスペリエンス インデックスを、ほぼ同条件でParallels Desktopと比べてみると、Parallels Desktopではゲーム用グラフィックスの数値が高いのに、VMware Fusionでは逆にグラフィックス(Aero)の数値が高い。ということはゲーム中心の人はParallels Desktop、そうでない人はVMware Fusionということ?

お値段はParallels Desktopが7,800〜11,500円、VMware Fusionが7,980〜10,800円。ほぼ同じってことはVMware Fusionで決まりかな。比較したところで目的の8割は達成できたから、すぐには買わないという可能性が大きいけど(笑)

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