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ヒカリゴケを見てみようと思って、市のホームページの案内に従って唐櫃石古墳(かろうといしこふん)を目指す。唐櫃石古墳の正確な場所が書かれていないのは、周辺住民に配慮したのか、それともヒカリゴケ保護のためなのか…
予想していた場所とちょっと違って、何度か狭い道で方向転換をする羽目になったけど、無事ヒカリゴケ専用駐車場に到着。僕のほかは1台も止まってない。案内看板に従って歩いて行くとすぐに古墳が現れた。
周りにはご近所の方々がいて、8月くらいの方がきれいに見えたことや、昔はヒカリゴケも鉄格子もなくて、子供が自由に中に入って遊んでたこと、市は情報を発信するならちゃんと整備(=草刈り)しないとダメ等々説明してくれて、なかなかヒカリゴケを見せてもらえなかった(笑)
写真を撮り始めたらご近所ガイドの皆さんはサッっといなくなったから、そこからはじっくりとヒカリゴケを堪能できた。ヒカリゴケは自分が光ってるわけじゃなくて、光を反射してるから、見る角度によって明るさが変わる。
石室の壁にほんのり残っているベンガラの赤と、ヒカリゴケの緑のコントラスト…というほどでもないけど、何か特別なものという雰囲気がしてくる。
古墳は丸い形をしていて、諏訪湖を一望できる高台にある。今日は富士山が見えた。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL1
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6