電源の入らなくなったiMac 20インチ Early 2008をどうするか…電源ユニットが売られているのを知ってしまった今となっては、直さないわけにはいかない。本当に直るのかという興味と、直るのならば、オーディオ専用機として余生を送ってもらおうと考えて、ロサンゼルスにオーダー。
到着までの5日間ほど、荷物がどこにあるのかおしゃれな画面で追跡できる。日通航空なかなかやるなぁ(笑) 日本に到着してからは郵パックで配達されるシステム。しかし、この円安…カード決済のレートは1ドル95円オーバー。送料や税金も入って18,000円強になってしまった。
T10のトルクスネジ4本を外して、壊れたと思われる電源ユニット取り出してみると…あれ?見た目にはどこもなんともないぞ? 熱でコンデンサーが膨らんで、とかそういう展開を期待してたのに。ということは、まさかコネクターの横のヒューズ1本?カッターでカバーを切ってみたけど、中身は見えず。取り外すにはハンダごてが必要になるから、とりあえずここまで。世の中には、知らないほうが幸せなことがたくさんある。
ついでに大掃除。エアーで吹くと、ホコリが出るわ出るわ。ヒートシンク周辺~3ヶ所のファンを重点的に。そして、この前摘出した2TBのHDDを戻す。それから、時計等々のバックアップ用電池も交換。ちょうど、ATOLLのDAC100seについてきたリモコン用の電池が同じものだった。使ってないからこれをいただきマンモス。電源ユニットを取り付けて、液晶パネル・外枠・ガラスと組み上げて、おまちかねの電源オン!見事に復活!HDDをキレイサッパリ消去して、OS X Mountain Lionをインストール。いろいろがクリアされたせいで、思ったよりもキビキビ動く。掃除のおかげか、以前よりも静かに、買った時のようにほぼ無音になった。2TBもあれば手持ちのCDを全部ロスレスでぶっこめるぜ!と喜んだのもつかの間、電源が入ったのはこの1回だけで、一旦電源を切ったらそれっきり。
お手上げだー。電源ユニットの故障は、ほかに原因があったってことなんだろうなぁ。途中で電源ユニットだけ買えば、あるいはヒューズだけ交換すれば、新しくiMacを買わなくてよかったのかもしれないと思ったけど、そうでもないようで一安心。でも、電源ユニット分は完全にパーだからなぁ。直るかもしれないワクワク感を買ったってことで納得…できないわー(笑)
もはやロジックボードの交換しかないですね・・・ってそこまでやる必要も無いですねw
おおお、ようこそここへ!
最初からロジックボードだってわかってれば、Appleに修理に出して5万円で…やっぱ無いわー(笑)
復活している物だと思ったのに・・・敗北かぁ・・・。いや、ここから勝利へと突き進むのがユーだぜ!(:D)┛ed
残念ながら根は深かったようです。
少しでも取り戻そうとがんばったんですが、ほぼゼロ評価でした。
そのへんはまた後日。