オーディオを復活させて今月で1年。最近のいろいろな傾向から、もしかしたら最初だけかもしれないって心配したけど、とりあえず1年は飽きずに聴き続けた。以前のオーディオと違うところは、CDプレーヤーの出番がほぼゼロになったこと。CDプレーヤーに相当するのはMacBookとiTunesとD/AコンバーターのDAC100se。iTunesはiPhoneをリモコン代わりに使えて超便利。
DAC100seを導入して、ハイレゾ音源という未知の領域に踏み出してはみたものの、いわゆるリマスターは値段やデータの大きさ(=容量を食う)の割に、CDとくらべて明確なアドバンテージがあるわけでもないし、新しい録音のものは音はいいのかもしれないけど音楽としてはイマイチ面白くなくて、今のところParis Matchで打ち止め状態。これからも積極的に買う事は無いような気がするなー。
そうなると、プレーヤーとして使っているMacBookからは、CDの16bit/44.1kHzの信号しか出力されないんだから、出力の切り替えに使っているBitPerfectというアプリもいらなくなって、AirPlayでAirMac Express→DAC100seでいいわけだ。ということは、mp3はiMacからAirPlayで、MacBookは音質重視でALACのみのライブラリーをBitPerfect経由でって分けてるのも不毛じゃん。ALACもiMacに入れちゃえばいいんだから。その方が管理も楽だしなー。で、USBとS/PDIFは理論的にどっちがいいの?
という感じで、「音楽を聴く」という実に健全な状態が保たれている(笑) この先やってみたいなーと思っているのは、プリアンプを追加すること。真空管のやつとかね。ただ、単体のプリアンプを使うってことはそれなりにステージの高い話で、したがってお安いものは存在しない的な話になってしまうから、やっぱり無理だな。