基本の「キ」。

白黒のジャケット

残り3枚のフィルムを消費できないまま週末へと向かっております。自動車通勤で職場が近いとなると、あえて撮りに行かないとなかなかね〜。そんな短い通勤時間の中でせっせとソフト・ロックを聴いておりまして、最近やっとその界隈を代表する1枚であるところのThe Millenniumの『Begin』のとっかかりを掴んだというか、全体の流れを把握できた辺り。1968年の作品なのにやたらと音がよくて、再生ボタンを押すと音が大きくてびっくりする(笑) なんでも16トラックで録音されたらしくて、聴けば聴くほどいろいろと発見があると言ったら大げさだけど、新鮮に響いてくるのでありますよ。
[youtube http://youtu.be/iPbHlqSS4sY]
1968年というと、ビートルズの『The Beatles』(ホワイトアルバム)辺りかな?こっちは確か8トラックのレコーディングだったと思った。ホワイトアルバムはその前の『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』『Magical Mystery Tour』とは正反対のシンプルでソリッドな音作りで、そういう観点からすると『Begin』はやや時代遅れだったかもしれないなー。実際当時はレコード会社の偉いさんも理解がなくて、あんまり売れなかったとかなんとか。でもでも、今聴くとそういった時代性は感じないまさにエバーグリーンなサウンド。ぼくが入手した音源は3曲目の途中で左チャンネルの音が割れ気味というか、ノイジーというかなんだけど、これはマスターが傷んでるのかな?それともこういう効果?リマスター盤だと違ったりするのかな。その辺はまた追々で。

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