本殿は中にある。

あの茅葺屋根の下
中尾歌舞伎が始まるまでまだちょっと時間があって、このままここにじっとしてるのも辛いなぁと思っていたところに、会場の熱田神社の本殿を公開するというアナウンス。場所取りのために少々の荷物を置いたまま、ちょっと覗きに行ってきた。あそこに見えている茅葺き入母屋造りの屋根は覆屋で、本殿はその中にあった。なんということでしょう!
ノミの痕とか
極彩色
対面した瞬間、思わず「おぉ〜」という声が出てしまうくらい見事な本殿。しかも今日は解説付きだぜ。日光の流れをくむ建築と、名工による彫刻でできているそうで、身近にこんなすごいものがあるとは…やっぱり出かけないとダメなんだなぁ。
三間社造り
250年以上前にこの周辺の人達が寄付のみでこのお宮を作って、そして今までずっと大切に引き継いできたとのこと。今日の中尾歌舞伎もそいう歴史の1ページになっていくんだろうなぁ、としみじみしたところで、場所取りの荷物を思い出して落ち着かない。
混雑しております
本殿に向かって右側にある竜の玉。龍の顔の右奥にあるやつね。触ると願いが叶うとか幸せになるかという話だったから、ちょろっと触ってきた。ぼくの知らないところで、何かいいことがあったに違いない(笑)

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