オメガトライブの神様。

後ろが『beyond…』
ちょっと前のお話なんですけど、ハードオフのジャンクのレコードの中に杉山清貴のソロのファーストアルバムであるところの『beyond…』を発見してサルベージ。なんと税込み68円。これだからジャンクレコードはやめられねぇぜ。

保存に困るペーパースリーブ
それをきっかけに、彼のクリスマスアルバムがあったことを思い出して、インターネッツで検索してみたところ、Amazonのマーケットプレイスに1円でたくさん出ているではないか。実際には送料が350円かかって合計で351円なんだけども、速攻でポチッとな。

まだデジカメのない時代
届いたのは初回限定のスリーブケースに入った『Listen To My Heart』。そうそうこれこれ。このCDが発売された1989年当時高校生だったぼくは、このアルバムでクリスマスの雰囲気にこれでもか!って浸っていたわけなんだけども、今こうやって聴き直してみると、非常にライトなクリスマスというのか、思ったほどでもなかったというか、記憶の中で美化されすぎていたんだな、と。それにしても、ちまたの雰囲気は今年もまたよりいっそうクリスマスっぽくないねぇ。まだ早いのかな?

オレ様史上、最高音質!
そんな感じで杉山清貴づいていたところ、またまた別のハードオフで今度は「杉山清貴&オメガトライブ」の鉱脈を掘り当てまして。今年の3月にファーストアルバムを入手して、夏にもう1枚、そして今回残りの4枚でまさかのコンプリート。1枚108円。ぼくの原点なんだけど、当時は友達に録ってもらったカセットテープで聴いてたから、オリジナルの形で触れるのは初めてだし、今までにもCDで編集盤みたいなのがいくつか出てるけど音が悪いし、今はCDで入手できない曲もあったりするし。

実は解散後に聴き始めたのはナイショだ
この中の『Singles History』というアルバム(ベスト盤)の中から、アーティストブックが出るよっていうお知らせが出てきた。この時すでにバンドは解散を控えていたんだね。こういうタイムマシンっぽいところも中古レコードの醍醐味。そんなこんなで、季節は冬に向かっているんだけども、ぼくの渚はいつでも夏!

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