ちょっと前に実家から杉山清貴&オメガトライブの解散コンサートを収録した『LIVE EMOTION』っていう2枚組のCDが発掘されまして、これはぼくが初めて買ったCDなんですよ。それで、去年ファーストアルバムを入手したところで止まっていた杉山清貴方面に再び火がついて、セカンドアルバムの『realtime to paradise』とその次の『kona weather』をレコードで、4thの『here & there』とレコード会社移籍の第1弾(5th)の『SPLINKLE』をCDでゲットいたしました。オメガトライブ時代は「湘南」だったのが一気に「ハワイ」へ、都会の夜と恋の駆け引き的なものはきれいサッパリなくなって、そこには「オーシャン」と「パラダイス」が広がっていた。
4thまでは本当によく聴いたのに、5thは買った記憶はあるけど聴いた記憶がほとんどないから今回再挑戦のつもりで入手してみたけど、結論から言うとやっぱダメ。今まで海だとか夏だとか言ってたのが1曲目からいきなり「反戦」なんだよ。そうだ、そうだった。これでぼくは杉山清貴から離れたんだった。他にもぼくが忌み嫌うヤンキー賛美のアニメの主題歌が入っていたりするし、そもそもこのジャケットからしてどうなんだ?っていう当時の感覚がよみがえるだけであった。ぼくが好きだったのはアーティストの杉山清貴ではなく、歌手の杉山清貴だったってことかな。
入門者にオススメ!アナログプレーヤー(4)パイオニア「PLX-1000」 - Phile-web
入門者にオススメ!アナログプレーヤー(4)パイオニア「PLX-1000」
話は変わって、去年終結宣言して以来ピタリと止まったレコードプレーヤー方面のお話。DJユース以外のレビューが全く無い中で買ったパイオニアのPLX-1000なんだけど、製品の流通経路が楽器屋メインなせいなのかどうも正当に評価されてない感じがあって、そんな中ですごいレビューを発見したから宣伝代わりに紹介しておこう。「本機のサウンドは1950年代に開発されたドイツ製の放送局用業務機器を彷彿とさせるものがある。」ってまさかトーレンスですか? マジっすか!