約束は守るタイプ。

伝導師

ちょっと前にオーディオテクニカから「軟骨伝導」のヘッドホンが出たというニュースを見て、iPadやデスクトップPCで使えたら面白そう・便利そうだと思って、年末年始にじっくり時間をかけて検討することにした。

デスクトップPCで同じBOSEのスピーカーを使っているスタパ齋藤氏の記事に大いに影響を受けて、ほぼこれで決まり的な感じでお休みに突入。気がついた時にいろいろと調べてみると、骨伝導系はどうしても左右のドライバーをつなぐ部分(ネックバンド)が必要で、座椅子の背もたれに寄りかかった時に押されてズレてしまうことが予測されて一旦保留。

Apple以外で

ここで他に目を向けてみる。軟骨伝導がいいなーと思ったのは耳をふさがないからヘッドホンをしながらでも普通に他の音が聞こえるからで、そういう観点からするとソニーのLinkBudsという穴のあいたイヤホンが良さげ? このシリーズだともうひとつLinkBuds Sというのがあって、こっちは最近主流の(?)カナル型(耳栓型)で、外音取り込みもその逆のノイズキャンセリングもできるというオールマイティーな感じ。んー、ソニーのヌード・ターボで育ったオレ様はカナル型のイヤホンはなんとなく落ち着かないんだよなぁ。

半額以下で買えた計算

LinkBudsのお値段を確認しようとヨドバシ.comを覗いてみたところで、ソニー直々に8,000円(2台で16,000円まで)のキャッシュバック・キャンペーンを1月10日までやっていることを知った。My SonyアカウントとLINEアカウントを紐づけしないといけないのが気に食わないが、ソニー様におかれましてはCDリッピングソフトを無料で使わせてもらっている件で優先的に検討する旨を以前に書いていることもあって、あっさりとLinkBuds(WF-L900)に決定いたしました。NAV-U以来、実に11年ぶりのソニー製品購入であります。(カードリーダー買ってるけど(笑))

屋内専用

こんなに小さいのにBluetoothのアンテナやバッテリーに加えて、各種機能を実現するためのCPUが搭載されていて、ヌード・ターボの時代とはもう完全に別物ですなぁ。ソニーはYouTuberに製品をばらまいて「先行レビュー」させてるから、細かい機能等々はそういうのを参照してもらうとして、個人的にLinkBudsはどうなのか…2~3日使ってみて慣れてきたら快適快適。

プラスチックを使わないコンパクトなパッケージ
再生プラスチック製
穴あきイヤホン

耳を塞がないから、普段の生活の中にiPadやPCからの音をプラスする感じで心地よい。インナーイヤー型でセンターに穴がある関係上(?)、低音がバシバシ来るという感じは無い。オレ様的には動画やラジオ等々で「しゃべり」を聞きたい場合に使うのがメインだからオーバースペックだわさ。外で使う状況はないから屋内専用かな。こういうイヤホンというかヘッドホンというか、20代のころに使ってたDATウォークマン(WMD-DT1)以来でなんかちょっと楽しい。

おまけ

デスクトップPCで使っているBluetoothアダプターの対応バージョンが4だから、LinkBudsと同じ5にすべく買い替えた。キーボード・マウス・トラックボールをBluetooth接続で使っているから、新しいアダプターに差し替えるために古いアダプターを抜いた時点で操作不能になってしまう。実はアダプターは4のままでも問題なかったのと、アダプターの共存はダメっぽいのと、ペアリングしたBluetoothアダプターが挿さってないとデバイスの削除ができない事を知った。

iPadに比べると全然届かない

結局のところUSB接続のキーボードかマウスがないとどうにもらならいってことで、トラックボールをUSB接続にもどしてみたら、こっちのほうが動きがなめらかでいい感じ(笑) WindowsはこのあたりのBluetoothの諸々がもうちょっとうまいことならないもんか。


3月15日にキャッシュバックされた。

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