わが家の唯一のエアコンは寝室にあって、今年で設置からちょうど10年。毎年毎年掃除しないといけないなーと思いつつ、全く何もすることなく来てしまった。今年こそはと思い立ってメンテナンス方法を確認するために取扱説明書を開いてみると、「10年たったら…」という項目があるではないか。さすがはパナソニック(というかナショナル)。
中にある「除菌フィルター」と「脱臭フィルター」を交換せよとのお告げ。説明書にある品番をヨドバシ.comで調べてみると、「一緒に買っています。」というやつで一網打尽。「除菌」とか意味なくね？(語尾上げ)とは思ったけれど、両方で3,000円ちょっとだし、10年に1回だから交換しておくことにする。
説明書に従って左右のエアフィルターを外して、上部に設置されている除菌フィルターと脱臭フィルターを交換。脱臭フィルターって、単なるダンボール…おっと誰か来たようだ。
この機種は自動的にエアフィルターを掃除してくれて、さらにカビが生えないように乾燥までやってくれるというスグレモノ。おかげで今までこれと言った問題もなく快適に過ごせてきたけれど、エアフィルターにはものすごく細かいホコリが絡まっていた。
エアコン本体内蔵の掃除機で取れないんだから、普通に掃除機で吸って取れるはずもなく、裏側に手を当てて空気の流れを速くするという技を思いついて事なきを得た。エアフィルターも買い替えたほうが正解だったかも？
分解した逆の手順で組み立てて動作確認。これでより快適な睡眠が約束されたと思った矢先、急に涼しくなって出番はおあずけ。冬場の暖房で威力を発揮してもらうとしよう。
