アナログ近況。

和柄です

ここのところご無沙汰だったレコード方面のエントリーでございます。これはまだ桜が咲いているころの話なんですけど、SL-1200GRのダストカバーを撤去いたしました。レコードを裏返すときにどうしても邪魔なのと、レコード再生中は閉じておくのか開けておくのかよくわからないから(笑) 使わない時は50cm四方の風呂敷をかけておく。

スプレー缶は輸送が厄介

レコードスプレー方面も試しました。ナガオカの「スタットバン562」という昔からある(らしい)定番のもの。隣のCDケースはスプレーの大きさ比較のために置きました。思ってたよりも小さかった。インターネッツによると細かいキズによるパチパチ音が小さくなるとかいう話だったけど、僕のところではほとんど効果なし。説明書通りにレコードに直接スプレーして拭き上げるとノイズが増える。ベルベットクリーナーにスプレーして塗り込むと大丈夫なんだけど、なんか音が丸くなったような気がして却下。成分のわからないものは使わないほうが良さそうだ。

入門用?

カートリッジ方面は気まぐれで(いにしえ)AU-300LCをひっぱり出してきてDL-103を聴いてみたらあら不思議。トランスを経由すると元気のないダメダメな音になる記憶だったのが、今回はシャキッと芯のあるステキな音に聞こえる。トランスなしだと低音が膨らみすぎかなーと思ってたのが非常にいいバランスになって、ジャズでも80年代のLight&Mellowでも気持ちよく聴ける。そうなるとトランスをもうちょっといいものに…だったらいっその事フォノイコごと…いや、なんでもない。

3rdなのにキャトル?

そのDL-103で何を聴いているのかというとラジでございます。1979年発売の3rdアルバム『キャトル』を最近入手しました。高橋ユキヒロ(高橋幸宏)プロデュースで、坂本龍一がサウンドプロデュース。その他、細野晴臣・矢野顕子・加藤和彦・大貫妙子などなど錚々たる顔ぶれ。1979年といえばYMOの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』の時代。これはテクノポップの範疇なんでしょうか? ぼくとラジの出会いは杉山清貴&オメガトライブの『You’re a Lady,I’m a Man.』でのデュエットだったりする。

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