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舗装が悪い道を走っている時や、たまにアイドリングの時なんかにデミオのグローブボックスの辺りからチリチリとビビリ音が聞こえてくることがあって、世の中のデミオ乗りはどうしているんだろうかと調べてみたところ見つけました。その名も「ビビリ音低減モール ダッシュボード用 約1.5m 4984」。この辺のカー用品店をはしごしてみたけど発見できず、不本意ながらAmazonで購入せしめました。
向きがある。
中身は特殊な断面形状をもったゴムのモール。これをダッシュボードとフロントガラスの間に”詰めて”ビビリを止める、あるいは低減させる仕組み。取り付けには向きがあるから注意。
ヘラ必須。
必要な道具はハサミだけって書いてあるけど。プラスチックのヘラも必須だと思われ。ぼくはその昔に買った同じくエーモン工業製のヘラを所有しているから、久しぶりに招集した。
助手席側から行きますか。
施工開始! 右手で軽く引っ張りながら左手で押し込んでいく関係上、助手席側から取り付けていくことにする。
順調順調。マツコネことマツダコネクトの裏と、運転席側は高さ方向の余裕があんまりなくてちょっと大変。
無事に運転席側の端まで来たら、モールをハサミでカット。ぼくのデミオの場合は30cmちょっと余った。
ここからが本番。
ここで上側のガラスとの境目をちょろっと押し込んで完成って言ってるYouTube動画をいくつか見たけど、このモールは”詰め物”として機能するように設計されているわけで、 ダッシュボートとツライチになるように ヘラを使ってモールの中心部分を押し込まないと意味がない。
仕上げ。
モールがダッシュボートと平行になったら、今度はフロントガラスとの境目の部分を押し込んでいく。よく見ないとモールが付いていることすらわからないくらいまでキッチリと。ダッシュボードの左右の端は押し込めば押し込むだけ入ってしまうから注意。
効果てきめん。
そんなこんなでこのビビリ音低減モールの効果はどうなのかというと、もう劇的といってもいいくらい車内が静かになった。 おかげでサイドブレーキのボタンや、運転席側のドアの中で何かがビビっているのがわかるようになったのがアレ(笑) 普段から道路の段差等々でダッシュボードが大きな音を立てていたみたいで、そのせいでボディーが緩く感じたり、足回りのバタバタ感が増幅されていたことがわかった。この効果が未来永劫続くことを期待したい。