連絡待ち。

おいしいものは時間がかかります

左チャンネルから音が出なくなったSimply Italyは少々悩んだ末に、JBLの4312SEを買った近く(と言ってもクルマで小一時間かかるけど)のオーディオショップ経由で修理に出すことにして、持ち込んだのが成人式辺り。修理見積りをしてもらってからということで、かれこれ2週間ほど連絡を待っているところ。

癒やし…ですか
修理代はそんなにかからないだろうという根拠のない予測をしつつ、修理しなかった(できなかった)場合は真空管のアンプはあきらめるしかないなぁなんて考えながら、いつぞやの真空管アンプ合同試聴会の時にちょっと見かけた、ラックスマンのSQ-N150を思い出した。
SQ-N150|製品情報|ラックスマン株式会社 - LUXMAN
1925年に創業し、80年を越える歴史を持つラックスマンは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプ等の高級オーディオ製品の優れたブランドとして国内外で高い評価を得ています。

これはプリアンプ部分がトランジスタで、パワーアンプ部分が真空管のプッシュプルというハイブリッドな構成。Simply Italyとはだいぶ違うジャンルなんだな。とかやってたら、その名も「Stereo」という雑誌の、10~30万円のアンプを試聴するという企画でSQ-N150を取り上げているのを発見して買ってみた。
あんまり良くないらしい(笑)

ぼくの記憶の中では人生初のオーディオ雑誌購入なんだけども、改めてオーディオっていうのは文学なんだなぁ、と(笑) よくある言葉を類義語で置き換えたりする自動車雑誌に似た雰囲気。個人のオーディオ紹介みたいなところでは、歯科医宅のものすごいのが載ってたりして、あまりの現実味のなさに興味が持てない。ちょっとだけ期待してた試聴に使うCDやレコードに関しても、ある程度みんなが知ってるとか入手できるっていう前提があるのはわかるけど、クラシック以外はエリック・クラプトンに竹内まりやとかさー。イージーリスニングの記事とかもあって、トータルではそれなりにおもしろい。990円よ。

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