年会費3万円。

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急転直下

先々週辺りに修理に出したユニソンリサーチのSimply Italyが突如として修理から返ってきた。連休明け、あるいは非常事態宣言明けから取りかかるって思ってたから嬉しい誤算。修理明細によると、今回の故障(カソード抵抗脱落)の原因は、真空管の不良だって。右の真空管が時間の経過とともに過電流になる→カソード抵抗が加熱→ハンダが溶けて脱落という流れ。

異常なしの真空管なんか交換するかよ

27日の夜に取り次ぎをお願いしたオーディオショップから「修理自体は無償だけど真空管の交換が必要で25,000円かかるけどどうするか?」という電話があって、「先々月の修理で真空管は異常なしっていうことになってるけど?」「その真空管は2018年の8月の修理のときに交換してもらったやつだから2年も経ってないんだけど?」ってゴネてみたけど結果は変わらず。取り次ぎ店の手数料を加えた修理金額は約33,000円。2016年に買ってからの修理代の合計が11万円を超えたということは、ユニゾンリサーチの真空管アンプは年会費が3万円弱かかる計算。これはむしろユニゾンリサーチ税と呼んだ方がいいのではないだろうか?

今度のやつは何か書いてあるぞ

正直に申し上げると、真空管が異常なのではないかという予感はしていて、修理から返ってきたらEL34を交換しようと企んでおりました。純正品と同じTUNG-SOLのEL34Bは、マッチドペア(2本)で市場価格が8,000円前後。それが、純正品扱いになると3倍超えの25,000円になってしまうのはあまりにもアレなのではないか。だがしかし、修理は現物の真空管に合わせてみたいな部分もあるし、今後短期間で壊れた場合の保険も兼ねて今回は負けておく。いや、全然納得できてないけどさー。ってゆうか、2018年の修理で交換されたやつは、袴の焼け具合からまっさらの新品ではなかったかもしれないなー。

代わりが見つからない

信頼性以外はお気に入り

気を取り直してアンプをセット。新品の真空管が焼ける香りが大変良い。2018年の修理後は匂いの記憶がないからやっぱりあれは新品じゃなかったな。修理後の音は艶と潤いがあって気持ちがいい。やっぱり壊れる前は音がおかしかったということか。問題はこの性能をいつまで維持できるのか。音は徐々に悪くなっていくからなかなか気が付かない。

これでも20万円オーバー!
去年の真空管アンプフェアでお会いしました

そんなこんなでSimply Italyは続投ということになったんだけど、これがまた2年後に壊れて6万円ですとか言われることを考えると、正常に動くうちに買い換えるなりなんなり考えたほうがいいのかもね。でもなー、こういうシンプルな真空管アンプ自体が少なくなってきてるし、お値段も上がってきてるし。真空管アンプは見た目が8割だと思ってるから、ラックスマンのSQ-N150なんかステキだけど、中身はトランジスタ+真空管のハイブリッドだし、真空管回路はプッシュプルだからSimply Italyとは全くの別物…でもいいな、これ(笑)

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