最適解とは。

ライカ教の経典
ブランドには物語が必要

今までのすべてを投げ捨ててライカQ2へ移行したお友達から、お土産に「LEICA STYLE MAGAGINE 36」という小冊子をいただきました。いつもありがとうございます。ライカでモノクロっていいよねー。ぼくもその昔、ライカのX2でモノクロを撮っていた時期がちょっとだけありました。その頃はX2の他に富士フイルムのX100SとSIGMAのdp1 Quattroの3台体制で、オリンパスの一式は処分して、もうレンズ交換式じゃなくていいって言ってたんだけど、結局E-M5 MarkIIでレンズ交換式とオリンパスに戻ってきたのでありました。

そこから時は流れ去年の5月にE-M1 MarkIIにリプレース。型落ちながらフラッグシップを手に入れた。画質や機能に不満はないどころか、とても使いこなしているとは言えないレベル。それなのに、E-M5 MarkIIに比べると圧倒的に出番が減った。それはなぜか…デカいんだよね。E-M5 MarkIIは常に持ち歩いてたし、グリップを外して小さめの短焦点レンズを組み合わせれば、飲食店でもそれほど気兼ねなく取り出すことができたんだけど、E-M1 MarkIIは威圧感ありすぎて無理。そんなこんなで、E-M1 MarkIIは家でお留守番していることが多くなった。

そんな折、オリンパスから切り離されたOMデジタルソリューションズから第一弾としてPEN E-P7が登場いたしました。久しぶりのLiteじゃないPENシリーズで、E-P1でマイクロフォーサーズデビューを飾ったぼくとしては非常に惹かれるものがある。内容的にはE-M10 MarkⅣからビューファインダーを取り払って、カラープロファイルコントロール機能を載せたもの。E-M5 MarkIIよりも小さくて軽いから、これなら毎日持ち歩けるじゃんと思いつつ、iPhone 12 Proを買う方が機動力は高いよなぁと思って踏みとどまり中。でもさー、スマートフォンだと写真撮った気がしないじゃん?

そして新製品のもうひとつは交換レンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」でございます。ちょっと前から噂はあって、F4だけど超広角の16mm相当から標準といわれる50mm相当まで行けるから、カンボジアに行くときに買った「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.」をリプレースするつもりでいたんだけど、PROシリーズとはいえ17万円は予想より高かった。実売で12万円くらいにはなるものの、使用頻度から考えると今すぐには必要ないかなぁ。

この中の2台は壊れている

オーディオに続いてフィルムカメラ方面も整理しようかとちょっとだけ思っている。もうさー、フィルムが高すぎて気軽に使えないのと、モノクロの現像に1週間以上かかるとか、さらにリバーサルになるともうフィルムすら普通に売ってないというご時世。フィルムカメラが流行ってるっていう話も聞くけど、都会だけじゃね?でもなー、フィルムカメラは精神的に持っていたいんだよなー。手放したらもう二度と手に入らないだろうし。

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