SSDを入れ替えてWindows10をクリーンインストールしただけでは飽き足らず、キーボードを「マイクロソフト デザイナーコンパクトキーボード」に更新いたしました。
それなりにこだわってきた
iMacをやめてWindowsに戻るときに富士通コンポーネントのリベルタッチを導入して以来6年使ってきたけども、やっぱりテンキーレスがいいなぁという口実で、今度は(お友達のところでちょっと触った)メカニカルキーボードにしようと物色開始。ぼくがキーボードに求める条件は、
- テンキーレス(小型軽量)
- ファンクションキーが4つずつに分かれている
- Enterキーの右側に余白がある
- 標準的な日本語配列で「かな」の刻印がある(ローマ字入力だけど)
- 白
- 光らない
- ストロークがあってキートップがぐらつかない
という感じでいろいろあるんだけども、ごくごく普通で高品質なものが見当たらない。ここはやはり定番のリアルフォースかと思って見に行ったら、最近のはなんか右上がダサいのとお値段が3万円くらいになっていて却下。古いのだけど会社で使ってるから面白味もないしねぇ。
今風のやつにしてみるテスト
ウダウダと過剰にこだわるのはやめて、お気軽な感じで選んでみた。今回のロマンは「デザイン」と「Bluetoothキーボード」のふたつ。昔々に使っていたiMacのMagic Keyboardにそっくり(笑) 他にマウスとトラックボールをUSBのワイヤレスで使っているから、この辺りもBluetoothにしてしまえばワイヤレスの受信機をひとつにまとめられる。
マイクロソフトストアにオーダーして2日後に到着。箱は包装フィルム等々が無くミニマルで大変よろしい。容積のわりにずっしりした感じと思ったら箱が重かった。外装にやたらこだわるのは最近の流行りなんだろうけど、なんとかならねぇのかなぁ。
CR2032というボタン電池4個で最長3年動く仕様。最長…わかります。打った感じは見た目よりもストロークがあって良い。表面は軽くラバーっぽいというのか、微妙にしっとり感があって高品質なたたずまい。
「Microsoft マウス キーボード センター」でいくつかのキーは機能の入れ替えができる。とりあえず、ファンクションキーをファンクションキーとして使うように設定する。
面白いのは絵文字キー(「表現キー」というらしい)があるのと、スペースキーの左右に日本語入力のオン・オフのためのキーが新設されたこと。このキーは今までの「変換」と「無変換」とキーコードが違っていて、Windows標準のMS-IMEでないと機能しない。ぼくはずっと放置されたままのGoogle日本語入力も、いらない機能てんこ盛りのATOKもやめてMS-IMEを使っているから問題なし。キーバインドもずっとATOKだったのを去年くらいからMS-IMEに変更している。
Bluetoothに一本化してみたけど…
Bluetoothレシーバーはマイクロさん純正品がないからtp-linkのを買ってみた。マウスもBluetoothのやつに買い替えた。マウスに高機能は求めないからいちばんシンプルで安いやつ。ボタンをクリックしたときに中身が空っぽの音がするけど実害はなし。ロジクールのトラックボールはBluetoothにも対応してるから接続を切り替えるだけでOK。
最初はミスタッチが多くてアレだったのが1週間くらい使っていたら慣れてきたのか、最近は快適に感じるようになってきた。ちょっと気になるところは、10分くらい入力がないと省電力モードになって、キーを押したときに1秒くらい入力が待たされるところ。マウスとトラックボールも同じような感じですぐに動かない時がある。その他、Windowsが起動してないとBluetoothが認識されない関係上、PCをスリープから復帰できないのと、UEFIの設定画面に入れない&操作できないのが問題かもねぇ。いざという時のために有線接続のキーボードを持ってないといけないわけで。
コメント