Advanced Full Keyboad

USBキーボードでございます
連休に入る直前のお話なんですけども、ちょっと思うところがありまして、富士通コンポーネント製の高級キーボード「リベルタッチ」を購入せしめました。型番的には「FKB8540-051/W」で、日本語108キーのホワイトでございます。個人的に黒いキーボードはどうしても好きになれないのと、リベルタッチのブラックはすぐにキートップがテカるとか、文字が消えるとかって話らしく。それにしても、突っ込みどころ満載の微妙なデザイン。何よりもまず気になるのが、テンキーの上にある四角い枠。インターネッツで調べてみると、ここは指紋承認ユニットなどを取り付けできるように設計してあるとのこと。その結果(?)、本来ここにあるべきNumLock等々のLEDが本体中央上部へ移動。これもグレーの四角で囲わなければもっとスッキリするのに。そして、この2つの間に降り立つ大きなLibertouchのロゴは書体がバラバラというか…ロゴいらなくね?(語尾上げ)

リアルフォースよりも重い
そのロゴのちょうど真上の部分にUSB1.1のポートがひとつ。今どき1.1かよってツッコミはあると思うけど、これはマウス用だね。無線マウスのUSBレシーバーの特等席としてありがたく使わせていただきましょう。実はあたくし、10年前に高級キーボードの代名詞、東プレのRealforce(リアルフォース)のテンキーレスを購入して、今でも会社でバリバリと使っておりまして、同じものを買ってもおもしろくないだろうし、何よりも高すぎる(値上りしてる)と思って今回こういう選択になったのであります。本当はテンキーレスが良かったんだけど、リベルタッチはテンキーレスないんだよね。ロゴの位置からしてもすぐに作れそうなのにさ。まぁまぁ、最近はWebサービスの2段階承認でトークンの数字を入力することも増えてるから、あればあったで使うだろうし。

キートップはレーザー印刷
本題のキータッチ方面に関しては、「リアルフォースよりリベルタッチの方がいい。」という第一印象(感じ方には個人差があります)。両者ともキーを押した時の感触はゴム椀(ラバードーム)でつくり出していて、リベルタッチの方がクリック感が弱め。それ以上に感覚の違いを感じるのが、キートップの遊びというかグラつきが、圧倒的にリベルタッチの方が少ないこと。だがしかし、せっかくのこの精密な感触も、質実剛健な見た目と、キーを打ったあとに響くスプリングの音でスポイルされてしまうのが惜しい。

自由・平等・博愛
リベルタッチという名前は「リベルタ」と「タッチ」の造語だということを体現すべく、自分の好みに応じてキーの重さを3段階に調整できるようになっている。キーを引き抜く工具と、赤と白のラバーカップがそれぞれ15個ずつ、写真撮り忘れちゃったけど保守用にキーのお尻についてる小さなスプリングが5個同梱されていて、キーの下にあるラバーカップを交換することによってカスタマイズできる仕組み。赤に替えると軽く(35g)、白にすると重く(55g)なる。青は標準でセットされているもの(45g)。このキーボードの入力形式はメンブレンなのに、小さなスプリングのお陰で、キーを完全に押し切らなくても入力されるようになっている。さすがは名門、富士通コンポーネント。

キーを戻す時の方が難しい
だがしかし、この付属のラバーカップも本気でカスタマイズしようとすると数が足りない(別売りで購入可能)から、とりあえずテンキーを全部軽くして、ESCと半角/全角、無変換と変換を重くする程度にしてみた。全部標準でもなんの問題もないけどね。そんなわけで、リベルタッチをiMacにつないで使ってみてるけど、MacでWindwsのキーボードを使うのって別にアプリケーションを入れたりしないとダメで、早いところiMacをやめたいと思っているところ。

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