11月発売。

いつぞやオーダーしたBluesoundのNODE(N132)がようやくやってまいりました。おめでとうございます! 本国(カナダ)では去年出ていたんだけど、日本国内では電波法の絡みなのか、今年の10月21日発表で11月発売ということでありました。そりゃあ情報も無いわけだ(笑)

オーディオショップで印刷してくれた

開封

そんなこんなで連絡をもらって(ちょっと早めに)オーディオショップに引き取りに行ってきた。シュリンクフィルムに包まれたパッケージは見た目よりも重い。正方形の化粧箱を開けると、簡易マニュアル…のQRコードが書かれた紙と、音場補正のDirac Liveの案内状? その下に本体。さらに下に保証書等々が収められていた。その他は、電源ケーブル・LANケーブル・RCAケーブルと、オプティカルの角形コネクタを3.5mmのミニジャック形式に変換するアダプターが入っている。

オーディオというよりはガジェット
「N132」のシール
ご対面!
パッケージの演出具合がちょうどいい

そこそこコンパクトな筐体には物理スイッチ的なものは見あたらず、電源ケーブルをつなぐ=スイッチオンということらしい。従って電源は入れっぱなし。あらかじめ代理店が翻訳したFAQを読んでおいたおかげで、いろいろ迷わずにすすめることができた。簡易マニュアル以外に取扱説明書がなくて、このFAQが実質的な取扱説明書になっている感じ。

起動

電源ケーブルを接続したら、スマートフォンにインストールしておいたBluOS Controllerアプリを立ち上げる。するとプレーヤーを検索中の表示のあとに設定が必要なプレーヤーとして今回のNODEが表示された。どういう仕組みなんだろう? アプリの指示に従って、スマートフォンの設定をコピーする感じでWi-Fiに接続する…が、うまくいかない。原因はTailscaleであった。スマートフォンでVPN系のアプリを使っている人は、設定の時はオフにしよう。

上部は近接センサー付きタッチパネル

無事にWi-Fiへの接続が終わったと思ったら、ファームウェアのアップデートが始まった。というか、本体のランプが赤と緑で交互に点灯して操作不能になったことでアップデートだということがわかった。なんだかんだで10~15分くらいかかったかなー。

USBはデジタル出力にも使える

アップデートが終わったらNASにある音楽ファイルを再生できるようにする。NODEがサーバー機能を持っているから、アプリからNASの共有フォルダを登録すればOK。アップデート直後だからなのか音楽ファイルの読み込みが全く進まず、そうこうしているうちにアプリに「プレーヤーが見つかりません」の表示が出て操作不能になってしまったから、この日はここまでにして一晩放置。

画像

またまたまたアートワークと戦うことに(Windows版)

一夜明けたらアプリから操作できるようになっていて、ファイルの読み込みも終わってライブラリーが選択できるようになった。が、例によってアートワーク(ジャケット)が表示されないとか、表示されていても解像度が低くてモザイクみたいになってるのが多数。まぁまぁこれもFAQにあって、画像ファイルを1200×1200ピクセル以下でかつ600kB以下にしないとダメってことで、そもそも表示されないやつは地道に設定し直して表示されるようになったけど、解像度が低くなってるやつは何をどうしても直らない。アートワークを削除してライブラリーの再構築やアートワークの読み直しをしても、ボケボケの画像が表示されたまま。サポートに(英語で)問い合わせているけど、今のところ解決する兆しがない。

引退

Android版のBluOS Controller

DLNAに未対応だからだと思うけど、Bubble UPnP ServerにNODEが表示されない。ということはOpenHome系のコントロールアプリは一切使えないわけで、NAS側で動いていたサーバーはすべて引退。お疲れちゃん! 今までありがとう。NASは単に音楽ファイルを置いておくだけの場所になりましたとさ。BluOS Controllerアプリは、ネットワークプレーヤーを扱ったことがある人なら迷うことなく使えると思う。慣れてくれば操作感はOpenHome以上。見た目の洗練度はもうちょっとなんとかならないもんか(笑) Windows版は今のところ日本語未対応だけど、スマートフォンアプリとほぼ同じだから大丈夫。

質感

Windows版はビットレートが表示されない

で、肝心の音質なんだけど…んー、悪くはない(笑) デジタルでSU-G700(アンプ)に入れた方が背景が静かでシンバルの余韻やボーカルの押し出しがリアルだったり、低域もズシンとくる感じがあるような気がする。曲によっては違いがわからなかったりするし、そもそもまだそんなに聴いてないし、真空管との相性も確認してないから、これから印象が変わるかもしれない。んー、NA6006は結構音良かったんじゃないかと思う。でも、HEOSはムリ(笑)


低音の聴き比べをするのに使っているのは『Shark Attack』。ジョーズのサントラいいんだよなー。50周年のリマスター盤は音がダメ。

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