次のプロダクト
最近ますます更新頻度が下がっているのはズバリ「買っていないから」なんですけど、ついに滝沢洋一の幻の2ndアルバム『BOY』が出るという情報を聞きつけて、レコードとCD両方を予約注文するという暴挙に出てしまった。発売は12月18日。年末じゃん。
8月の頭に買った『レオニズの彼方へ』のライナーにあった「今後発売が予定されている次のプロダクツ」はやはりこれだったのか。発売決定のニュースは8月の半ばに出てたみたいだけど、最近はSNS方面をほとんど見なくなっていたせいか今月まで全く気がつかず、タワレコのメルマガで知って気絶。気がついたときには予約が済んでいた。人はこうして老いていくんだなぁ。
雑味
めっきり動きがなくなってしまったオーディオ方面は、気まぐれでスピーカー(JBL:4312SE)のアッテネーターを「MID:6」「HIGH:7」くらいにしてみたら、スカッと抜けが良くなった。スピーカー買ったばっかりのころもこんな風にしてたのが、SU-G700を導入したあたりから両方とも「5」に戻していた。説明書には「5」が標準というのか基準という説明がされている。
久しぶりに真空管アンプ(ユニゾンリサーチ:Simply Italy)にチェンジしてみたところ、センターが広い(=チャンネルセパレーションが悪い?)ことによるボーカルの押し出し感と、若干の低域の緩さが心地よい。特にレコードは牛殺と真空管の相性がいいのか、音楽のノリや一体感みたいなものがSU-G700よりも濃い。いや、気のせいかもしれない。
などとやっていたら、またまたテクニクスから面白そうな製品が出てきた。「SC-CX700」というアクティブスピーカーで、チャンネルデバイダーにマルチアンプという構成に各種音場補正機能が搭載されていて、以前に興味を持った業務用の方面とほぼ同じものがこれひとつで完成する。お値段は2本ペアで352,000円(税込)。MMのみながらフォノイコライザーも付いていて、ぼくの環境ならレコードプレーヤーだけ残して他は売り払ってOK。デジタル技術で「正確さ」を追求するのは進化の方向として正しいと思うんだけど、趣味のオーディオでは「甘みを引き立てるひとつまみの塩」ってのもまた重要な要素ではないだろうか。以上をまとめると、「(他のメーカに比べたらかなり良心的ではあるけども)高すぎてムリ」。
発泡ゴム
オーディオルームの防音ドアのパッキンをエプトシーラーに貼り替えた。部屋の外が物干しエリアで、そこにある三菱の除湿機の動作音が大きくてオーディオルーム内でも気になるレベル。2021年に防音ドアのパッキンを新品に交換した時に、そもそも枠がねじれていてドアを閉めても角に隙間ができてしまう状況だという事に薄々気がついていた(笑)
エプトシーラーというのは発泡ゴムで、幅や厚みでたくさん種類がある。今回選んだのは幅20mmで厚さが20mm・15mm・10mmの3種。長さは2mのもの。返品交換や試行錯誤を繰り返した結果、ヒンジ側は10mm・ドアノブ側と下面は15mm・上面は20mmで落ち着いた。なんか20mmだけ目が細かいというか質感が違うんだよなー。
ドアを閉めるのに若干の押し込み(引っ張り)が必要になっただけあって効果はバッチリ。もちろん完全に音漏れしないということはないけれど、除湿機の音は聞こえなくなった。かかった費用は約3,000円。純正のパッキンは1セットで15,000円だった。もったいないことをしたなー。