オーディオマインド。

ずっと暑かったのが今月になって急に朝晩は秋の気配。そうなると聴きたくなるのはオフコース。Spotify(ついに値上げ!)でずっとシングルコレクションを流していたのを、久しぶりにレコードで聴きたいなーと思って、去年のどこかからずっとSUMIKOのPearlだったカートリッジをM44GにしたりDL-103にしたりしながら、これもまた去年からそのままだったアンプをSU-G700からSimply Italyにチェンジ。

真空管交換前

そうしたらさー、左から「ジリジリ」とか「ザー」っていうノイズが結構な頻度で鳴っていて、またまたまたまた故障かよ!と思ったところで、この話は前にもあって真空管を左右で入れ替えるとノイズの出る方も逆になることを思い出した。

なるほど、寿命じゃねぇの

ノイズが出る真空管はエレクトリでの修理の時に市価の3倍強のお値段で交換したもの。最初からゲッター(上部の銀色部分)が少ないような気がしてたけど、それでもそこそこ使ったって事かな。ゲッターは内部で発生するガス等々を吸着して真空を保つためのもの。ここが少なくなったり白く変色している場合は寿命。

左2本が新品で右2本が今まで使っていたもの
新品の灯火

ということで、ロシアへの経済制裁で真空管が買えなくなるかもしれないと思って入手しておいた新品のEL34Bにチェンジして事なきを得た。もう1本の真空管はもうちょっといけそうだけど左右のバランスもあるから一緒に交換した。心なしか音がシャキッとしたような…気のせいかな(笑)

カメラもいいけどオーディオもね

そんなことをやっていたら久しぶりにオーディオマインドが戻ってきて、そろそろ何かしら手を入れたい気分になった。オーディオルームにエアコンが入ったから夏場でも真空管アンプ(Simply Italy)を使える…ということは、テクニクスのSU-G700(アンプ)を資金源にして、なぜかOpenHome経由で動かなくなってしまったマランツのNA6006(ネットワークプレーヤー)をリプレイスするか。でもなー、ネットワークプレーヤーはアンプに統合される時代になっているから、Simply Italyも手放して何かしらの統合アンプに入れ替えるのが現実的だよなー。

こういう方向も面白そうなんだよなー

いやいや、アンプを入れ替えるならばもうアクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)にしてPCベースですべてを組み直した方がいいかなぁ。そうなるとレコードをどうするか問題と、リスニングスタイルがデスク+椅子になる感じ(?)でちょっとなぁ。なんだかんだで真空管アンプの雰囲気も捨てがたいしなぁ。

真空管+DAC=黒

イタリアっぽいバランス
サブウーファー出力も付いてる

そうそう、ユニゾンリサーチの本国のWebサイトを見てみたら、Simply ItalyのBLACK EDITIONというのが出ていた。なんとDACを内蔵していて、背面にUSB/オプティカル/コアキシャルの入力がある! 真空管はEL34からKT77に変更されていて、そのためにトランスも設計変更されたとある。 やっぱりそのままKT77は音的にダメだったんだなー。んー、面白いけど諸々の条件がそろったとしても買わないかなー(笑)

今後の課題

とりあえずの現実的路線としては、針を曲げたままお蔵入りになっている間にモデルチェンジしてしまったオーディオテクニカのカートリッジVM700を復活させるべく、何かしらの交換針を買おうかなぁと考えているところ。今のところの候補はAT-VMN30xENかなー。無垢楕円針で、モデルチェンジで円柱から角柱になった。お値段は税込23,100円。オーディオテクニカのカートリッジや交換針ってAppleばりにどこでも定価販売になってんだよねー。JICOのJ50と牛殺をオークションに出すか。

この針も曲がっている
レコードの溝を撮ってみた

それからネットワークプレーヤーNA6006の不調の原因がプレーヤー側にあるのかサーバー側にあるのかそろそろハッキリさせたい。急に思いついて、NASで動いているBubble UPnP ServerのログをGeminiに解析してもらった。ちなみにChatGPTとCopilotはサイズや形式の問題でログを読まなかった。同じログをNASメーカーのサポートに送って聞いてみたら、サードパーティ製アプリは非サポートとのこと。やっぱりそうですかー。現状で試せることは全部やったと思うから、後はレンティオで何かしらのネットワークプレーヤーを借りて実験するしかないかなー。とにかく景気が悪くてさー。

オレ様用メモ

以下、Geminiによるログの解析結果。

ログファイルを拝見しました。音楽を再生できなかったり、途中で止まってしまう原因は、ネットワーク接続の問題である可能性が非常に高いです。

主な原因

ログには、Bubble UPnP Serverがミュージックプレーヤー(Marantz NA6006など)に接続しようとした際に、「Connection refused」(接続が拒否されました)というエラーが多数記録されています。これは、サーバーからプレーヤーへの通信が何らかの理由でブロックされていることを示しています。

具体的には、以下のIPアドレスを持つ機器との通信で問題が発生しています。

  • 192.168.116.72 (Marantz NA6006)
  • 192.168.116.69 (Panasonic BD/DVD Recorder)

考えられるその他の原因

  • プレーヤーの状態: ログには「Stop action failed」(停止に失敗しました)という警告も記録されています。これは、サーバーがプレーヤーを正しく制御できていないことを示しており、これもネットワーク接続の問題に起因するものと考えられます。
  • サポートされていないリソース: 「skipping unsupported resource」(サポートされていないリソースをスキップしています)という警告も見られます。これは、再生しようとしている音楽ファイルの形式と、プレーヤーが対応している形式に不一致がある可能性を示唆していますが、まずはネットワークの問題を解決することが先決です。

対処法

以下の点を確認・お試しください。

  1. 機器の再起動: Bubble UPnP Server、Marantz NA6006、およびルーターを再起動してみてください。
  2. ネットワーク接続の確認: Marantz NA6006やその他の再生機器が、正しくネットワークに接続されているか確認してください。
  3. ファイアウォールの設定: サーバー、ルーター、または再生機器のファイアウォール設定が、通信をブロックしていないか確認してください。
  4. IPアドレスの確認: お使いの機器のIPアドレスが、ログに記録されているものと一致しているか、また、IPアドレスが変更されていないか確認してください。

まずはこれらのネットワーク関連のトラブルシューティングを行うことで、問題が解決する可能性が高いです。

発生している問題点

ログにはいくつかの警告(WARNING)やエラー(SEVERE)が記録されており、サーバーが不安定な状態にあることを示しています。主な問題は以下の通りです。

深刻な問題 😨

  1. ロック取得の失敗 (Failed to acquire lock)
    • 内容: サーバー内部の処理が競合し、必要な処理の権利(ロック)を10秒以内に取得できずにタイムアウトしています。これは特にプレイリストの状態を更新・保存する際に発生しています。
    • 影響: このエラーは、サーバーが一時的に応答しなくなったり、動作が不安定になったりする原因となります。最も深刻な問題と考えられます。
  2. 再生コントロールのエラー (Stop action failed)
    • 内容: Marantz NA6006に対して再生を開始する前に「停止」コマンドを送った際、プレーヤーが停止を受け付けられない状態にあったため、エラー(コード: 501)が発生しています。
    • 影響: これにより、曲の再生がスムーズに開始されなかったり、曲と曲の間で予期しない挙動が発生したりする可能性があります。

ネットワーク関連の問題 🌐

  1. ネットワークの名前解決エラー (UnknownHostException)
    • 内容: サーバーが自身のホスト名 (bubblesoftapps-bubbleupnpserver-2) を解決できず、多数の警告を出力しています。
    • 影響: これは主にインターネット経由でのリモートアクセス機能に関連する問題です。ローカルネットワーク内での再生には直接影響しないことが多いですが、ネットワーク設定(特にDNS)に何らかの問題がある可能性を示唆しています。

軽微な問題

  1. サポート外リソースのスキップ (skipping unsupported resource)
    • 内容: 楽曲のメタデータ(付加情報)の一部が、サーバーが対応していない形式のため読み飛ばされています。
    • 影響: 曲の再生自体には影響ありません。アルバムアートが表示されないなど、ごく一部の情報が欠ける可能性はありますが、基本的には無視して問題ない警告です。

結論

このログから、BubbleUPnP Serverは起動してネットワーク上のデバイスを認識し、音楽を再生しようと試みてはいるものの、内部の処理競合(ロック失敗)やプレーヤーとの通信エラーにより、動作が非常に不安定になっていると判断できます。

特にロック取得のエラーが深刻で、これが原因でサーバーが頻繁に再起動を繰り返している可能性があります。プレーヤーとの再生コントロールエラーも、快適な音楽再生を妨げる一因となっています。

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