ギリギリ年を越さなかった案件。

もう1日遅かったら受け取れなかったぜ

去年の暮れに急に思い立って修理に出したSTAXのヘッドホンなんですけど、実はカンボジア旅行に出かける前日(28日)にギリギリセーフで修理から戻って来たのでありました。修理代は見積もり通りの14,904円。返送はヤマト運輸の代引きのみだから、代引き手数料が別にかかるのかと思ったら手数料込みの見積もりだった。

製品に対する愛情を感じるねぇ

箱を開けてみると、ヘッドホンを包んでいるビニールの袋や、中に入っている乾燥剤が新しいものに交換されていて、まるで新品を開封しているのではないかと錯覚してしまった。ケーブルもきれいにまとめられていて、コネクター部分もしっかりと保護されている。STAXは製品もいいけどアフターもいいね。

やっと日の目を見る

代替部品だというイヤーパッドは内側が布張りになっていた。これでスポンジがボロボロ崩れてくる心配はなくなったわけだ。イヤーパッドは普通にヨドバシで売ってるから自分で交換してもいいけど、そのくらいになったらオーバーホール的にまたSTAXに送った方がいいかも?いやいや、さすがに次回は修理不可能になってるか。

アンプ側は特に問題なし

早速ローランドのUA-M10経由でiTunesの音源を聴いてみると、しっかりと低域が出ていて驚いた。普通のヘッドホンみたいな音圧は感じないけれど、かなりワイドレンジでクリアーな音質。その後、オーディオルームに持ち込んでレコードを聴いてみたら、真空管のアンプの音に慣れた耳にはサラッと爽やかな感じ。夜中でもスピーカーで聴ける環境だけど、せっかく修理したからたまに気分転換的に使っていこう。

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