セカンドオピニオン。

スペーサーを入れたり外したりしていました

レコードプレーヤーの水平等々を見るのに直径11mmの丸型水準器を使ってきたんだけど、最近諸事情でDL-103のヘッドシェルをテクニクス純正のものに替えたら、置く場所によって傾きが結構違うことに気がついてしまった。

ターンテーブルマットを6mmのやつにしています

そこで以前に1回オーダーしてキャンセルしたPHONOPHILEのPP-A01という水準器を注文し直した。ちょっと厚みのあるアクリルの板に気泡管が埋め込まれていて、外側にレーザー刻印か何かでメモリが刻まれている。実売で2,000~2,500円くらいのもの。

いわゆるX方向
そしてY方向

これを使ってイチからプレーヤーの設置をやり直す作戦。まずはターンテーブルマットをどかして、プラッター上で2方向の水平を確認・調整する。現状ではやや右手前下がりの状態だった。

アームで確認してもOK

ターンテーブルマットを元に戻してカートリッジを取り付けたら、今まで通り丸型水準器を使って水平を確認して針圧も規定値に合わせる。そうしたら傷が付いてもいいレコードをセットして針を落とす。その状態でカートリッジの向こう側にPP-A01を平行に置いて水平を確認すると、若干尻上がりだった。おお、これなかなか使いやすいぞ!

これが結構大事

次はレコードの溝と直交するようにセットして、レコード面に垂直に針が降りるようになっているかをチェック。こっちはズレてなかった。DL-103は白い線が入っているから確認しやすい。レコードは盤によって厚みもまちまちだから、まぁまぁ大体でOK。再調整後の音が何か変わったかと言われれば何も変わってないんだけど、こうやってちょくちょくいじれるからレコードは飽きないね。

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