オーディオの季節。

残り2枚

先週末にいつものレコードフェアがありまして、特に買うつもりもなくフラッと覗いてみたところ、そう言えば尾崎亜美をレコードで集める話が途中だったことを思い出して3枚ほど確保いたしました。念願のレコード屋ができたのにほとんど行かずにフェアで買うってのもなんか不毛と思いつつ、レコード屋は「レコードを買うぞ」って覚悟(?)しないとなかなかねぇ。それで欲しい物が必ず見つかるわけでもないし、今までの経験上その時の気分で何かしらを買っても1回聴いてそのままになることが多いし。まぁまぁ、知識とセンスがないと言われればそれまでだけど(笑)

どれも意味の分からないジャケット
投函されていないアンケートハガキが入ってた

で、今回入手したのが『Shot』(1982年/9th)、『Miracle』(1983年/10th)、『Plastic Garden』(1984年/11th)の3枚。1枚1,078円。ネットで買うと送料かかるからそれよりはちょっとお得かも? この中では『Shot』の第一印象がいいかなー。でも相変わらず彼女の世界感は理解できない部分が多くてアレ。3枚とも新品同様のコンディションという説明を信じたのに『Miracle』はところどころ溝がダメになっていて、中古レコード業界は相変わらずヤクザだなーと思いました。これで、レコードで発売されていて入手していないのは『時間地図』(1987年/14th)と『Dinner’s Ready』(1988年/16th)の2枚のみ。良縁がありますように。

丸か楕円か

レコードを再生するカートリッジはここのところずっとDENONのDL-103を使っていてそれなりに満足していたのに、気まぐれでJICOのJ50+牛殺にしてみたら音に勢いがあってこっちの方がいいじゃんってことになった。でもなー、尾崎亜美を聴くにはちょっとツヤ感が足りないのよねー。そんなこんなで、同じくJICOの丸針「N44-7 IMP NUDE」を買おうかと思いつつも、以前に持っていた楕円針「N-55E IMP NUDE」も捨てがたく。

何かしらの針を買ったところで、J50は出力が大きいのかSU-G700(アンプ)で「Signal Overflow」の表示が出てしまうのが気になるところで、だったらVMN10CBを曲げて以降死蔵状態のオーディオテクニカ「VM700」を活かすべく、楕円針の「VMN30EN」という選択肢もある。これは純正にない組み合わせで、ミュージックバードのコラムに、

テクニカVMシリーズの交換針VMN30EN。
無垢楕円針を持つ個体である。商品としては発売されていないが、
700シリーズの金属ハウジングにこの無垢楕円針を取り付けた時のバランスの良さ、
聴きやすさは一流だと思う。

https://note.com/musicbird/n/n3ee4e0e9e811

って書かれてて気になるんだよなー。でもこれを書いている炭山アキラ氏は「(オーディオテクニカに)無理をいってVM740MLを1本都合してもらった」とのことだから、営業トークかもしれないしなぁ。そんなこんなでもうちょっと悩んでみる予定。何にしても無垢の針で…結果買わないというのもありそう(笑)

話にならない

期待はしてなかったけども

それからSimply Italy(真空管アンプ)でAppleMusicを聴くために買った、USB-Cをヘッドホンジャックに変換するApple純正のアダプタ(MU7E2FE/A)をようやく試してみた。アンプはSU-G700のままでiPadから変換アダプタ経由でライン入力へ。結果から申し上げるとダメダメだった。SU-G700へ直接USBで接続した場合に比べてまず音量が小さいのがわかる。全体的に引っ込んだおとなしい感じで聴き比べるまでもなかった。加えてiPadのボリュームを最大にすると歪む(気がする)。やっと真空管の季節が来るっていうのにSimply Italyの出番がないなぁ。


JICOの「N44-7 IMP NUDE」を買いました。

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