音質よりも使い勝手。

去年の11月のロスレスの音楽配信を検討するというエントリーの中で、Deezer HiFiはお試し期間が終わったらやめると書いたんだけど、実はSpotifyを無料プランに移行してDeezer HiFiを継続しておりました。

操作性の問題で最上階へ移動

そんな状況下で先月にネットワークプレーヤーをマランツのNA6006に変更したら、Amazon Music HDが使えることになってお試し開始。だがしかし、これがなんとも使い勝手がよろしくないといいますか、NA6006のコントロールアプリであるところのHEOS経由で、Amazon Music HDのアルバムや曲名・アーティスト名で検索して再生するしか方法がなくて、聴きたいものが決まっている時はいいのかもしれないけど、世界が広がらないにも程がある。せめてiPhoneやiPadのアプリからお気に入り登録したものをHEOSから参照できればなぁ。

Simply Italy は部屋の隅へ

iPhone・iPadのアプリを使ってNA6006に飛ばすとしてもAirPlayは確か16bit/48kHzまでだからハイレゾはダメ。iPhone用のカメラアダプターを買って、USB経由でSU-G700にぶっこむ作戦もあるけど、そうなると真空管のアンプに切り替えた時にダメ。そういう部分以外でも、Amazon Music HDは例えば有名なジャズのアルバムを検索するといくつもヒットしたり、しかもジャケットがオリジナルじゃないとか、検索結果にノイズが多くてお試し期間終了で解約した。

完全に初期化したけどダメ

Deezer HiFiはCDと同じ16bit/44.1kHzだからこれをAirPlayで飛ばせばギャップレス再生もできるし、Amazon Music HDよりも安いから現状維持でOKじゃんと思ったところで、今度はなぜか音飛びというのか微妙な引っ掛かりが出てしまう事案が発生。マランツに問い合わせてファクトリーリストア等々してみたけど状況は改善されず、この辺りはヤマハのMusicCastのほうが安定してたなぁ。まぁまぁApple側に問題があるような気もするんだけど。

この華やかさ

というわけで、Deezer HiFiを無料プランにしてSpotify Premiumに戻ってまいりました。Spotify Connectでデータは直接プレーヤーへ、コントロールはiPhone・iPadのアプリからできるのが最強。ロスレスじゃないけど大半はながら聴きで音質は気にならないレベルだし、気に入ったらCDやレコードを買えばいい。自分が聴いた曲を含む誰かが作ったプレイリストだとか、そういう広がりがやっぱ面白い。年内にロスレスの配信を始めるってニュースもあるから期待して待つことにしましょう。

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