定期巡回。

先週末に清里のミルクポットに行った話の続きというのか、周辺の廃墟事情について。部分的ながらも活気が戻りつつある清里を、いつまでも廃墟の町として捉え続けるのはいかがなものかというのもあって、あんまり細かくは見て回らなかった。

前回のエントリー。今回はこの続き。

緑と黄色のやつ

お元気そうで
緑がだいぶ褪せてきた

「北野印度会社」は木製の外壁がボロボロになって、階段下に生えていた木が大きくなっていた。隣の寮か何かだったらしい建物と一緒に、このまま熟成が進んでいくのかも。一段上がったところにある「ホテルサンライズ」は研修施設になったとかなんとか。廃墟感はないねぇ。

2018年3月の北野印度会社とサンパークホテル。

即通報らしいぞ

新しい柵

その裏の「サンパークホテル」は立入禁止のバリケードが簡易的なものに変わっていた。これは…前のが壊されてしまったからなのか、あるいは侵入者を外から見えやすくするためなのか。何にしても最近は廃墟に入るのはリスクが高いからここで失礼します。2015年におじゃましたときのエントリーを貼っておきますね。

謎だったやつ

2018年3月
多分ここだろうと思って写真を撮った
お風呂場の痕跡

引き返して骨組みだけだった建物の方向に行ってみたら見当たらない。草むらにタイルの床がちょっと見える。この場所だったのかもわからないくらいになっていた。

2階はビリヤード

違法建築だったとか

2018年3月のパチンコ・エメラルド。

余韻を引きずりながらYouTubeで80年代中ごろに清里で働いていた人の回想動画を見た。それによると「パチンコ・エメラルド」は更地になったとのこと。驚くべきことに、この映像の中に廃牛として有名だったアレの現役時代の写真が。やはり北野印度会社の付近にあったんだなー。

12:10秒くらいから

こうだったのか!

それから「キャデラックハウス」の現役時代の映像も発見した。清里周辺の賑わいは想像を遥かに超えていたんだなぁ。ぼくの中ではとりあえず清里はこれで一段落かなー。ソフトクリーム食べにたまに行くくらいで。

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