公称値8g。


DENONのDL-103というカートリッジ(レコード針)を導入したものの、なんだかしっくりこない件について。まずシェルに取り付けた状態で20gを超えてしまっているのを何とかしたい。ネジの長さと再生時のカートリッジの水平のために挟んだカーボンスペーサーが2g弱だから、これを取り除けばとりあえずは20g以下にできるけど、再生時にアームが尻上がりになってしまうのがダメ。アームをもっと下げることができれば解決するのに…PLX-1000に標準のシェルを使ってた時は、左右はともかく前後方向はほぼ水平だった気がする。あー、わかった。これはこのオーディオテクニカのMG10っていうシェルがダメなんだ。

標準のシェルに戻せば万事解決に違いないけどここまで来ちゃうとそれも面白くないし…実はMG10よりも軽いシェルを探している時に、テクニクスのシェル「SFPCC31001K1」を発見してしまっていたのだった。そう、あのSL-1200シリーズに標準のもので公称値8g。MG10よりも2g軽くて、カートリッジの取付け面が低い。おまけに、DL-103と同じブラックで見た目の相性も良さそうだし、Made in Japanでお値段も約1,300円と至れり尽くせり。

いかにも保守部品という箱を開けると、黒い袋に包まれて黒いシェルが登場。リード線もついてるじゃん。このリード線、両端のチップは金メッキじゃないけど何かしらのメッキがされていて、リード線との接続部分も丁寧な作りだから、このまま使うことにした。DL-103に付いてきたアルミネジとナットで取り付け完了。トータルの重量は17.13g…合格! オーディオテクニカのシェルに比べるとネジをしっかり締めるのが難しいのがアレ。

いつぞや作ったオフセットゲージで取り付け位置を確認。シェルとカートリッジの先端を合わせればちょうどよくなるようにできてるっぽいね。サブウェイトを外して針圧を調整したら、各方面の水平をチェック。なんということでしょう! バッチリOKじゃん。 ということは、細かいところまでSL-1200シリーズと同じってことなんだろうか? カートリッジの総重量が20g超えの時と音質的な違いは正直なところわからないけど、見た目も含めて精神的安定を得た。これでプレーヤーは完成ということにしたい。PLX-1000ユーザーはオーディオテクニカのシェルはやめて、標準かテクニクスのこれにして、あとは同じくSL-1200MK4用の「RGS0010A」という6mm厚のターンテーブルマットを組み合わせるのが良さそうだぞ。 (→その後、シェルをオーディオテクニカのMG10に戻した。)