
毎年この時期になると、このブログが1年間どんな風だったのかというレポートが送られてくるんだけども、それによるとこれが今年193件目の投稿らしい。その193件の中で、おそらくいちばん多かったのはレコードを中心としたオーディオ方面のエントリーだと思う。そうでなかったとしても、ぼくの中ではとにかくレコードに終始した年であった。そのくらい、レコードは魅力的な音がするわけで。

だがしかし、ちょっとした気分転換でいつぞや買ったままろくに聴いてなかったハイレゾ音源を再生してみたら、レコードにお金と時間をかけてるのがバカらしくなってしまうくらいゾクッときてしまった。これはおそらく秋に追加した真空管のプリアンプと、修理で交換したスピーカーユニットの慣らしが進んだ結果の相乗効果なのではないかと。そこで、来年はハイレゾ方面をもう1回ちゃんとやってみようじゃないかと思っているところ。トレイの開閉がやっぱりダメダメなSACDプレーヤーもなんとかしたい。

オーディオに時間とお金をそっくり持って行かれた感のあるカメラ・写真方面でございますが、振り返って見るとここも結構大きな動きがありました。2014年の11月にオリンパスのPEN一式を手放して以来使ってきたフジフイルムのX100SとライカのX2をロンダリングして、オリンパスのOM-D E-M5 MarkIIでレンズ交換式カメラに復帰。なんでも撮れるカメラを手に入れた安心感だけで満たされてしまって、あんまり外に持ち出していない。なんかねー、デジカメも進化が止まってきてて、ハードウェア的にはすっかり興味がなくなってしまった。今後は、SIGMAのdp1 Quattroでモノクロ写真なんかを攻めてみたいと思うだけ思っている。

そして、今年いちばんの大きなイベントはなんといってもフォルクスワーゲン・ポロからマツダのデミオに乗り換えたこと。ポロにはもう2年乗るつもりでいたけど、さすがに愛想が尽きたというか、壊れすぎ。フォルクスワーゲンのメインのお客さんが中国になってから、元々良くなかった品質がさらに下がった感じがする。フタを開けてみれば、日本仕様は基本的に1.2と1.4の2種類のエンジンしかない「東アジアセット」で、要するに中国と同じくくり。ディーゼルが入ってきてないのもこのおかげだとか。

ヨーロッパのものづくりの哲学だとか思想だとかに惹かれて20年間フォルクスワーゲンに乗ってきたけれど、今回デミオに乗り換えてそれが幻想だってことがよくわかった。このことはクルマに限らずこれから先のいろいろに確実に影響すると思う。
そんなこんなで振り返ってみると、気の向くまま思うままに突き進んだ1年だったな、と。まぁまぁ、ストレスの裏返し的な面もかなりあるんだけどね。さすがにこんなキリギリスみたいな生活が長く続くわけもなく、何年か後であのころは良かったなぁって感じになりそうで怖いけど、とりあえず来年の仕事が始まるまで考えないようにする(笑)
それではみなさん、良いお年をお迎えください。


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