レコードプレーヤー導入のきっかけになったATOLLのフォノイコライザーボード「P100」の、MCカートリッジの設定をきちんと検証してなかったなーと思ってやってみた。というか、実際にはDENONのDL-303等々で聴いていて、イマイチだったという記憶はある。
海外ではカートリッジをとっかえひっかえするような使い方はしないらしく、単体のフォノイコライザーでも切り替えが背面のディップスイッチだったりすることが多い。P100はアンプの中に増設するタイプだから、どうにもこうにもアンプの蓋を開けないことには始まらない。エアダスターで中のホコリを払ってから、ディップスイッチの3と4を上に上げる。これで「MM」から「MC LOW」の設定に切り替わった。いろいろ調べてみると「LOW」というのはカートリッジのインピーダンスではなくて単純に出力のことを言っているようだ。
パイオニアのPLX-1000にオーディオテクニカのAT-F7という組み合わせでレコードに針を落とすと…音が小さい。アンプのボリュームをかなり上げないとダメで、そうなると「サー」っていうノイズがかなり大きくなってしまう。これはやっぱりトランス経由のMMポジションで使うのが正解っぽいね。でも個人的にトランスを通したMCカートリッジの音が好きじゃないのよねぇ。というわけで、速攻で合研LABのGK06SPUに戻ったのでありました。PLX-1000はMCカートリッジとの組み合わせだと微妙にハムノイズが乗るのがアレだからなんとかしたいわー。
お相撲以降2週連続で土日が仕事になったりして、とにかくインプットが何もない状況。どこかに写真でも撮りに行こうかと思いつつ行き先が見つからず、クルマも壊れないから9月の車検まで何もなさそうだし、PCは先月にSurface Proに乗り換えて当分は変更の予定なし。オーディオもなんだかんだで身動き取れないし、全てに行き詰まりを感じているところ。真空管アンプのキットを買ってハンダ付けしてみるとか、そういう方が幸福度が高いような気がする。全段差動プッシュプルアンプとか聴いてみたいけど、今のぼくの知識と技術では(ヾノ・∀・`)ムリムリ