凋落の年。

不景気

ここ数年はずっとオーディオにかまけていた感じだったのが、今年は年始にソニーのイヤホンを買ったのと秋にJICOのレコード針を買ったくらいで、そこそこ級のものはオーディオじゃなくてスマートフォン(Pixel 7a)くらいかな。各種実験に一区切りついたというか、いろいろ考える余裕がなかったというか。オーディオに興味がなくなったというわけでもないんだけどねぇ。6月くらいにAppleMusicでサブスクに復帰して、レコードやCDを買わなくなったというのも影響してるかも。

そうそう、例のお友達が大きなタンノイのスピーカーに買い替えたのをまだ聴きに行ってないし、またまた別のお友達がJBLの4312Gを導入したのものぞきに行かなくては。オーディオや音楽というのは衣食住が満たされた上にあるものだと思っているから、音楽を聴こうと思って聴いているうちは大丈夫。音楽を聴かなくなったら終わりの時かもしれない?(笑)

生1000%

その代わりと言ってはアレだけど、今年は去年以上にいろんなところに出かけた。3月の東京でのライブに始まって、冥土の土産の松任谷由実。夏は「古代メキシコ展」「日本銀行本店」を見た。毎回毎回奥さまが予定を立ててチケットを取ってくれてぼくはそれに乗っかるだけということに焦りを感じて、ひとりで飯島真理のライブで横浜に、カルロス・トシキのライブで名古屋に行った。自分で計画を立ててチケット取ったりして、それなりに自信を取り戻した(笑) が、ぼくはメインの予定があると、その前の諸々は単なる消化イベントとしてとにかく早く終わらせて時間をもてあますというセッカチさで、ここはもう治らないからあんまり欲張らないの幸せかなーと。

最後は北海道にディナーショーに行くという奥さまに便乗して人生初北海道へ。ここでも店に入ってゆっくりとかできない性格だから早々ホテルに戻ってしまった。そして帰りの飛行機が欠航。それでも、電車や飛行機の乗り方をアップデートできて良かった。都会は楽しいわー。

老い

11月くらいからは突然のめまいに見舞われたのと、ちょっとした不注意で肋骨を折って、何がなんだかわからないまま過ぎてしまった。診てもらった外科医は「肋骨折る人は何回も折る」って言うんだけど、人生初骨折なんですよ。めまいは原因不明ながらとりあえず治ったという診断に。肋骨はまだ完治ではないけれど、元の位置に戻って繋がったから今後は通院不要とのこと。以上を踏まえると、ぼくの今年の漢字は「初」かな(笑) 純粋に初めてなこともあったし、超久しぶりで実質初めてみたいな感じのことも多かった。来年はどうなるのか全くわからないけど、出かけた先での写真はていねいに撮るように心がけたい。

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